もうすぐクリスマスですねクリスマスツリー



マリオット/劇団四季キャッツ40周年のクリスマス

しばらく前になってしまいますが

今年も何校かの

合唱コンクール

聴かせていただきました





審査員で行くと

もちろん審査しなければならないのですが


どのクラスも熱くて熱くて

全クラス1位!!!

と言いたくなりますウインク




さて

合唱コンクールでは


コンクール審査だけお願いされる場合


数週間前の事前指導と

コンクール審査の

計2日お願いされる場合があります



たまたま合唱部の先生が

音楽授業担当の先生だったら

それはラッキーなパターンだと思いますが


音楽の先生が皆さん

声の出し方の指導の

プロフェッショナルか?

というと

残念ながらそうではありません


私はヴォイストレーナーもしていますが

声を変える指導の方向には

大きく2つあります



一つは

時間をかけて根本から

しっかり作っていく方法

肌でいうと

肌質改善から

丁寧に取り組んでいくパターン



そしてもう一つは

うまくそれっぽく聴こえるように

短時間で整えてあげる方法

肌でいうと

多少ボロボロでも

お化粧でごまかして

少しでも美しく見せるパターン



普段の声楽のレッスンでは

私は基本的には1つ目しかやりません


でも合唱コンクールは

言ってみれば 言葉は悪いですが

歌に関してド素人の集まりが

超短期間で難曲に挑むわけですガーン


それを全員肌質改善していたら

時間が足りないのは一目瞭然

  お肌の状態は一人一人違うので

  それを改善するには

  膨大な時間と労力を要しますよね


決まった期間で

少しでも仕上げたいのですから!!


合唱コンクールでは

残念ながら

うまくそれっぽく聴こえるように

短時間で整えてあげる方法しか

当てはまらないと思っています


でも燃える行事!


この方法が悪い訳ではなく

合唱コンクールにはピッタリなのですキラキラ

ただし指導テクニックが必要なのも事実

それを教えてあげたいおねがい


だから私は

「事前指導にも是非伺いたいです!」

とお話しています


10分で変わるポイントもありますし

30秒で変わるポイントだって存在します

大袈裟ではありません


下差し

母音が浅い歌と

母音が深い歌

どちらがうまく聞こえますか?


下差し

声部間のバランスは取れていますか?


下差し

ダイナミクスは品良くスターではなく

大袈裟に!とにかく大胆に!


下差し

頭声(裏声)は出せていますか?

「出せない」とは言わせません

1〜2分指導時間があれば

たいていの人は出せるようになります



こういう即席で直せるポイントが

たくさんあるのですキラキラ


合唱部が出場するようなコンクールでは

通用しないことが

校内クラス対抗の合唱コンクールでは

功を奏すことは多々ありますキラキラ


そこにトライせずに

合唱コンクール本番を迎えてしまうのは

とてももったいないですよね。。。



来年度の審査依頼も

受け付けていますので

このブログかホームページから

お問い合わせください


平康悦子ホームページお問い合わせページ 


来年の合唱コンクールも

盛り上がっていきましょう飛び出すハート