昨日
とっても美味しい
かりんとうを発見してしまいました![]()
たまたまいつものスーパーに
「かりんとうコーナー」ができていて
その中で一番美味しそうなものを買ったら
大当たり![]()
成城石井などにも置いているみたいです
これは買いだめしたいくらい![]()
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さて 今日も
ロベルト・シューマンが書いた歌曲集
「ミルテの花」のお話です
「ミルテの花」は
ロベルトがクララとの結婚前夜に
送った歌曲集としてとっても有名です
ロベルト・シューマンの
「歌曲の年」は1840年
この年に100曲以上の歌曲が
作曲されたといいますからすごいですよね
「リーダクークライス」も
「女の愛と生涯」も
「詩人の恋」も
ぜ~んぶ1840年の作品です![]()
「女の愛と生涯」は言わずと知れた
女性が歌う曲で
これも大大大好き~
男性によって歌われることは
まずありませんよね
では 「ミルテの花」はどうでしょう
ロベルトがクララへ贈った曲ですから
本来なら男性が歌うべき曲だと思います
しかし とても素敵なので
女性によっても大変よく歌われますね
私も今月末の
ピアニスト鈴木久美子さんのレクチャーコンサートで
「ミルテの花」より
【献呈】を歌わせていただきます
ではこの【献呈】
女性である私がこの曲を歌う時
どんな感じで歌おうか
という疑問が
湧いてきました
男性っぽくとか
力強くとか
そういう歌い方はできません![]()
私はこの曲の
リュッケルトの詩がとても熱烈で
ある意味しつこくて
結構好きです
du du du
いーっぱい出てきます![]()
このリュッケルトの詩は
とってもロマンチックで直球
ロベルトがこれに共感し
曲を付けたのは誰でも想像がつきますね
すでにロベルトとクララは
強い愛の絆で結ばれていました![]()
ですから
クララの想いも同じだったと思うのです
このリュッケルトの詩に
クララも惹かれる(惹かれた)はず![]()
ロベルトとクララでは
もちろん作る曲の曲想は異なりますが
クララからロベルトへの想いとして
この曲を表現するのも
ひとつの方法として面白いと思います
後奏に奏でられる
シューベルトの「アヴェマリア」も
誓いの旋律に聴こえます
クララはこの曲を受け取り
すぐに弾き歌いをしたことでしょう
その時のクララの気持ちで歌えたら
とっても素敵だなって思います

