イメージ 1

虹の橋の続きのお話があるのは知っていましたが

まさかその更に後の話をネットに上げた方がいらっしゃるとは知りませんでした。

2005年にお亡くなりになった芝山弓子さん(これもハンドルネームだそうですが)が

創作された散文詩。

これを紹介されているサイトで「無断転載歓迎」と芝山さんご自身がおっしゃっていたと

いう記載をそのまま信じ、虹の橋のたもとにある「雨降り地区」のこのお話を。




こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている、「虹の橋」の入り口に、「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。

そこではいつもシトシトと冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、悲しみに打ちひしがれています。

そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、特別な誰かさんの流す涙なのです。


大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。

ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも…。

でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、出て行かない子達もいるのです。


地上に残して来てしまった、特別な誰かさんがずっと悲しんでいるので、とてもじゃないけれど、

みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。

地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、同じ悲しみに凍えているのです。



死は全てを奪い去ってしまうものではありません。

同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。

地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた想い出こそが、「虹の橋」を創りあげているのです。

ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。



彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。

そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを。

束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。

その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。

癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。



思い出してください。

動物達が残して行ってくれた、形にも、言葉にもできない、様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。

「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。


信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから…。