まずは物件Aの仲介の不動産屋さん(以降a社)から、希望地域の別物件も含めて紹介していただきました。
物件X
・私鉄特急停車駅から徒歩12分
・4.0帖~5.5帖の3SLDK
・普通乗用車1台分の駐車スペース
・約3か月後に完成予定
・内見予定の3軒よりも大幅に安く、ローンを組まずに買える値段
(内見の感想)
・当該物件は住宅街のど真ん中にあるが、かなり街灯が少なく、夜道は暗いと考えられる。
・基礎と骨組みが見える状態であったが、何となくの部屋の広さのイメージはつかめた。
サービスルームの4.0帖は日当たりがかなり悪く、独房状態。部屋としては機能せず、物置に使うしかないだろう。
・三方が他住居に囲まれて、日当たりが悪い印象。当初の希望よりも狭すぎる。
⇒悩む間もなく無し
物件Y
・私鉄特急停車駅から徒歩13分
・5.0帖~6.0帖の3LDK
・普通乗用車1台分の駐車スペース
・北西の角地
・内見予定の3軒よりも安く、ローンを組んでも組まなくてもどっちでもいい値段
(内見の感想)
・物件Xから徒歩圏内にあるため、周辺環境はほぼ同じ。
・玄関が広く、シューズインクローゼット付きでベビーカーごと入れる。
・北西の角地のため、安定して明るい。
・備え付けの収納もそこそこある。
・物件Xと比して広いが、部屋数が足りない。
・スペース確保のためか、階段が直線的で急。
⇒広さは物足りないが、条件としては悪くないため保留
物件A(本命)
・私鉄特急停車駅から徒歩5分、JR新快速停車駅から徒歩13分と、2wayアクセス可能な好立地
・全室6帖以上+各部屋収納付きの4LDK
・収納、間取り全てにおいて機能性抜群で理想的
・北西の角地
・普通乗用車2台分の駐車スペース付き
(内見の感想)
・先に内見した物件2軒に比べてはるかに広い。
・階段が建築士さんこだわりの緩やかなコの字型で、小さい子どもや高齢者に優しい。
・備え付けの収納がかなり多く、夫歓喜の広いカウンターキッチンとパントリーがある。
・角地のため安定して日当たりがよい。
・私たち夫婦の足で私鉄特急停車駅から徒歩7分、JR新快速停車駅から徒歩13分
私鉄駅については高架下を通れば、ほぼ雨に濡れずに行くことができる。
・私鉄駅直結で小規模の商業施設があり、その中に夜遅くまで営業しているスーパーマーケットが入っている(夫再び歓喜)
しかも置いてある商品の種類が豊富。
・JR駅付近には百貨店が2つと中規模商業施設が1つあり、買い物にかなり便利。
・接道部分の車道は車の交通量は少なく、時速20kmの制限速度があるが、時間帯によっては自転車の交通量がかなり多くなり注意が必要。
⇒期待以上で大本命だが、次の内見も踏まえて保留
一応a社の方からは、嘘か本当か分からないセールストークをされました。
「物件Aはかなり人気で、今週はたまたまきのこさんたちしか内見が入っていませんでしたが、来週は内見予約が2組入っているんですよ。
ただ当社以外で内見予約が入っているかはわかりませんので、他の物件も内見していただいて、もしお決めになったら、ぜひお早めにご連絡いただけますと幸いです」
しかしまだ検討の俎上に載っているのは、実質1軒なので心を強く持って保留にしました。
次に物件Bの内見に行きました。
ちなみにa社とは別の不動産屋さん(以降b社)の仲介でした。
物件B
・私鉄特急停車駅から徒歩10分
・全室5帖以上の4LDK
・建物1階部分の一部が普通乗用車1台分の駐車スペースになっており、雨に濡れずに車の乗降が可能
・物件Aと価格は同じ
(内見の感想)
・東西に突き抜けて建っているため、日当たりが良い。
・収納はまあまあ。
・各部屋の広さも問題ない。
・建物1階部分の一部が駐車スペースのため、大きめの乗用車は駐車できない。
・街灯の数はそこそこあり、夜道はそこまで暗くないと考えられる。
・私たち夫婦の足では駅まで徒歩14分
・駅からの道中にはスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニがあり、買い物面では便利
⇒第二希望くらいにして保留
…にしようとしたところ、b社の担当の方から衝撃の事実を告げられました。
「実はこの物件、昨日、購入申込書が出ちゃったんですよ」
内見前に言ってけれ。
それならそれで2軒目はキャンセルして、3軒目の内見までの時間で昼飯でも食っただよ。
「今申し込んでいただくと2番手になってしまいますが、まだ1番手の方はローン審査の段階なので、通らなかった場合に優先順位1番になりますので。
なにせ昨日のことで。急でしたので申し訳なく、案内させていただきました。」
正直、この価格帯の物件を購入する人で、ローンが通るかどうかで悩む必要のある人はまずいないでしょう。
食いしん坊の私は思わずb社の方にチクリと言ってしまいました。
「いや、この価格帯の不動産買う人でローン通るか危ういみたいな人は、まず申し込まないでしょう。」
「おっしゃる通りですね」
おっしゃる通りなんかい!
やはり、十中八九ローン通る年収の方が申し込んだに違いない。
「ほかに検討されている物件はございますか」
b社の方に聞かれ、正直に物件Cをこの後内見する予定と伝えました。
すると再び衝撃的な事実を突きつけられました。
「〇〇町のつい先日に値引きされた物件ですよね?
そこ、昨日、申込書出てましたよ。
三棟並びで新築分譲されて、最後までゴミ置き場の真横のその家だけは売れてなかったんですけどね。
やっと昨日出たみたいで」
さすが住みたい街ランキング上位の自治体。
ゴミ置き場の真横だろうが、良いと判断された物件は市場からあっという間に消えていきますね。
ふと婚活時代を思い出し…何でもないです。
つまり私たち夫婦は日曜に内見に行ったこともあり、出だしが遅く、そもそも検討する余地すら残されていなかったということです。
もう物件Aが運命なのでは?
私たち夫婦の心が決まりかけたところに、b社の方が「物件Bよりも徒歩5分ほど駅から離れているが、希望の間取りの物件がある」と案内してくれることになりました。
(ちなみに物件Cを案内してくれる予定だった、免許番号1の不動産屋さんにはキャンセルの連絡を電話とメールで入れました。
電話には出てくれず、メールにも永遠に返信してくれませんでした。
さすがすぎますね。)
そして紹介いただいた物件Zはこちら。
・駅から徒歩15分
・小学校まで徒歩5分
・一区画、合計12軒を新たに分譲する予定
・家の間取りや設備等は建築士と相談しながら、一から建てることができる。
・ほぼ同時期に入居することになり、自治会や管理人は存在せず、その区画の管理や規則は中の住民で実施する必要がある。
・12軒のうち9軒はすでに契約済み。
残り3軒のうち2軒の真ん前には、その区画の住民専用のゴミ置き場。
つまり実質1軒しか選択肢はない。
・価格は物件Aよりも1割ほど安い。
私は考える余地もなく、絶対無し!でした。
夫は「一から自分の希望に沿って建てられる」、「区画の住民はほぼ同時期入居である」という点に、とても心を惹かれている様子でした。
とりあえず実際に物件Zから駅まで歩いてみることに。
その結果、私たち夫婦の足では徒歩18分でした。
晴天の休日昼間だったため、この程度で済んだかもしれませんが、天候や通行量によっては20分ほどかかると見た方がよいですね。
週5日、往復で駅まで約40分。
仮に自転車を使った場合、往復の通勤時間は多少減りますが、その代わりに駅の駐輪料金がかかります。
しかも天候によって自転車は難しくなり、駅まで乗用車で行こうものなら、駐車料金が半端ないわけです。
その労力を考えると、物件Zに物件Aより勝る魅力は無いという結論に至りました。
その上で、住みたい街ランキング上位の不動産市場の競争率の高さを踏まえ、帰り道にa社へ物件Aに購入申し込みをしたいと伝えました。
実は内見に行く前に、夫と「当日に即決するわけではない」と話していました。
しかし1日の差で候補2軒が申し込み済みとなっていたので、現実を突きつけられましたね。
多分a社の方はセールストークではなく、事実として物件Aの人気を教えてくれていたのですね。
つまり、内見当日に購入する物件を決めてしまいました。
ちょっと勢い余った感もありますが、念のために後日、花金の夜に物件A周辺の環境を確認してきました。
思った通り街灯が多いため夜でもかなり明るい状態でした。
また物件Aのある場所は住宅地域で、商業地域から少し離れており、治安もよい印象でした。
ローン審査も無事終了し、あとは引き渡しを待つばかりです。
引っ越しが待ち遠しいですね。