家のことなど色々ありましたが、
私は大学院を受験するためにドイツに来たのでした。
夏入学受験(1.2月に行われる)では4校出願しました。
こちらでは受験前に大学の先生とコンタクトを取り、
声を聞いてもらうのが通常儀式となっています。
(その名もフォアズィンゲン!)
私もそれに倣い先生にメールを送りました。
しかしほとんどが返信が無い、
またはプラッツ(各先生の生徒の受け入れ許容人数の空き)
が無いという返信でした。
その中でも運良く声を聞いてもらう経験もありましたが、
なかなか良いと思う先生には出会えませんでした。
とりあえず飛び込もう!と思い受験をしたものの…
全滅!!
((合格ですがプラッツが無いという返事もありました。
言い訳はしません、つまり落ちたのです笑))
今思うと、きっとコンタクトどうこうの問題では無かったのだと思います。
歌が上手だったら受かるし、実際そういう人も見ています。
私にはその実力がありませんでした。
幸か不幸かそれまでの人生、受験で苦労をしたことが無く
「落ちる」ということへの耐性が余りについていませんでした。
それもありあの頃はひどく落ち込みました。
おまけ
写真は受験の際に撮ったタイムスケジュール。
ご覧ください、
大勢のKim、時々Leeに紛れ込む1人の日本人を。
面白かったので撮ってみました。(加工済です)
ドイツの音大の受験生は韓国人が多いのです。