留学回想記3〜ドイツでの受験〜 | 小林美咲のブログ

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ベルリン在住。ソプラノ歌手。

 

家のことなど色々ありましたが、

私は大学院を受験するためにドイツに来たのでした。

 

 

夏入学受験(1.2月に行われる)では4校出願しました。

 

 

こちらでは受験前に大学の先生とコンタクトを取り、

声を聞いてもらうのが通常儀式となっています。

(その名もフォアズィンゲン!

 

私もそれに倣い先生にメールを送りました。

 

 

しかしほとんどが返信が無い、

またはプラッツ(各先生の生徒の受け入れ許容人数の空き)

が無いという返信でした。

 

 

その中でも運良く声を聞いてもらう経験もありましたが、

なかなか良いと思う先生には出会えませんでした。

 

とりあえず飛び込もう!と思い受験をしたものの…

 

 

全滅!!笑い泣き爆弾

((合格ですがプラッツが無いという返事もありました。

言い訳はしません、つまり落ちたのです笑))

 

 

今思うと、きっとコンタクトどうこうの問題では無かったのだと思います。

歌が上手だったら受かるし、実際そういう人も見ています。

私にはその実力がありませんでした。

 

 

幸か不幸かそれまでの人生、受験で苦労をしたことが無く

「落ちる」ということへの耐性が余りについていませんでした。

それもありあの頃はひどく落ち込みました。

 

 

 

 

 

おまけ

 

写真は受験の際に撮ったタイムスケジュール。

ご覧ください、

大勢のKim、時々Leeに紛れ込む1人の日本人を。

面白かったので撮ってみました。(加工済です)

ドイツの音大の受験生は韓国人が多いのです。