オータム原宿 2番 風に揺れてたスカーフが 君の横顔縁取って 伸ばした指を包む夜 二人で歩くこの街で 明日の朝陽を見上げたら バターが香るトーストを 焼いてあげるよ 君のため 鏡に映した刻印が あなたの証と涙ぐむ 風のいたずら秘め事を 二人で佇むこの街で 露わになろうと流されて 熱いスープをそれだけを 飲ませてあげる 風の夜