垣谷美雨
さんに、続き今度は
山口恵以子
さんの本を
どんどん読んでます
25歳は
「クリスマスケーキ」と揶揄されて
25歳過ぎたら
「売れ残り」とか「叩き売り」
とか言われてた40年前←今では考えられないよね
お見合い結婚が多かった当時の
婚姻事情が
所々に書かれています
山口恵以子さんと、同じ年のオカダママ
同じ時代を必死に生きて来た
主人公たちの生き様に
共感しながら読み進めています
あしたの朝子
恵以子さんのお母様をモデルにした小説で
千葉県館山市の老舗旅館のお嬢様だった朝子が
東京下町の鋏工場に嫁いで
奮闘する様子を描いています
毒母ですが、なにか
大鷹りつ子 迪彦(ミチヒコ)夫婦と
二卵性双生児の倫太郎 星良
東京ならではの小学校受験の事
芸能人になった星良との母子関係
最後のどんでん返しに
びっくり‼️と、笑いが止まらなかった(笑)
いつでも母と
2019年に91歳で亡くなられた
お母様との思い出と
お仕事しながら
最後まで自宅で介護された様子も
丁寧に書かれています
恋するハンバーグ
帝都ホテル🏨で副料理長をしてた孝蔵と
妻の一子が孝蔵の実家「佃」で
オープンした
「はじめ食堂」での
出来事が書かれてます
美味しそうな洋食が登場するので
読んでると、お腹が空いて来ます
おばちゃん街道
山口恵以子さん
初のエッセイ集で
彼女の事が
丸ごと分かる内容です
「一番最初にこのエッセイ集を読んでから
小説も読めば良かった」とも
思いましたが
後から読んでも
充分楽しめました
これから
山口恵以子さんの著書を
読み始めよう‼️という方は
このエッセイ集から読み始める事を
オススメします
図書館に行くと
山口恵以子 コーナー
に、たくさんの著書が並んでて
いつも
ゴソッと借りてるのは、私です(笑)
どんどん借りて、読み尽くしたいと
思ってます