セブ発世界就職 | セブ&大連で働くまた~り社長のブログ

セブ発世界就職

サブタイトル:セブの就職イベントに参加して感じたこと2
8年近く中国に暮らした後セブに来ているのですが、その中でも新鮮に感じたキーフレーズ「セブ発世界就職」。
このネーミングはすばらしくカッコよかった。
イベントの中で、「先輩へインタービュー」ということでセブで語学留学を終えた5名の方が参加されたのですが、(いずれも私より若い人たち。。)就職はマレーシア、シンガポール、セブ3名。
セブの一名は、次はアメリカが希望と話されていました。

ASEANの人たちは、一概に日本人と同じか体が小さく、色も黒い。
大連では感じませんが、セブなんかでは特に日本人女性の色の白さは目立ちます。
ファッションなんかでも洗練された印象を与えていると思います。

これが、欧米諸国に行くと私達はただのアジア人。
で、何が言いたいかというと、もちろん可能性は否定するつもりもないですし、私個人の感じたことですが、私達のほとんどは英語を勉強しても行き着く先はアジアなのかな。と

アジアだけでも世界の人口のかなりの部分を占めますし、ビジネスにしても交友関係にしても実際は日本だけでも普通は十分網羅できないし、交友関係にしてもキリがないくらい人がいる。
アジアだけでも十分。というかむしろアジアでは活躍するチャンスも多いのではないか。

ただ、ASEAN10カ国に日本を足しても人口は中国には及ばない。
中国語を勉強してもそれをツールとして成功できるひともごくわずか、英語にしてもきっと同じ状況なんだろうと思う。

あ、けど語学を勉強している人たちは、成功したいんじゃなくて、住みたい場所に住みたいだけなのかな?あ、スキルを身につけたいのか。。

結局言いたいところは、「セブ発世界就職」はカッコいいけど、現実を見たら「セブ発アジアというかASEAN就職に見えた」というただの感想です。
そしてそれはそれで、日本人にマッチしたひとまずの形という肯定的な捉え方ということなのです。

けどもしかしたらさらに次の世代は違うのかな。セブで見てきた子供の時からネイティブに育てたいとの思いで育てられた世代の人たち(今は子供ですが)は、もっと広い視野を持てるのかも。