突然ですが、犬と一緒に行けるところは必ず一緒に行く、なるべく犬と一緒に行けないところには行かないというのが我が家の行動基準(笑)です!
つまりお出かけは必ずリリー、ランスロット、二人と一緒に行きます
すると、私も飼ってみたいですっていう方と犬トークで盛り上がることがあります。
なので、これからパピヨンとかコリー飼ってみたいわって方のためにもちょっとパピヨンとコリーと暮らしていて気付いたことをお話ししてみます
まず、リリーお姉さまですが、一番話題になるのが耳の飾り毛のことですね。
これですからね(笑)
まず、切れるか切れないかと言われれば、切れます。
後ろ足で耳の後ろをかくことがけっこうあるので、絡みもします。
その結果できた毛玉を我が家では耳毛玉と呼びます
これは、頻繁にブラッシングしてあげれば発生を防げるわけですが…
パピヨン飼ってるけど耳の毛は切っちゃってますって方がけっこういらっしゃって、嫌がって耳はブラッシングさせてくれないと話して頂くことがままあります。
我が家のリリーお姉様はどうかといいますと、おとなしくブラッシングさせてくれるんです!
なので、切れずに飾り毛をのばせているわけですね
ここからは私の私感なんですが…
このブラッシングをさせてくれるかくれないかが分かれる点が2点あると思います。
一つめはまず、譲らないっていうことです。
せっかくパピヨンと暮らすので、かわいい飾り毛のままにしておいてあげたかったので、私はリリーが子犬の時からどんなに嫌がっても、嫌がったからという理由でお手入れをやめたことがありません。
どんなに嫌でもこれは絶対にやります!と目を見て宣言してやり遂げます。
そして、終わったらいっぱい褒めてなでなでしてあげて、もちろん、おいしいご褒美もあげます。
これを続けていると、嫌そうにしながらもちゃんと終わるのを我慢してくれますし、毛玉ができたら取って下さい!と言ってくれるようにもなります!
ポイントは怒るんじゃなくて宣言すること。
たとえ自分が噛みつかれて手から血を流そうとも!
たぶん大人になってからもこれ頑張っていけばお手入れさせてくれるようになると思いますが、子犬のうちからやっておくと先々楽ですね。
怪我が小さくて済むから
子犬の頃にうなられたり噛みつかれたりしてこちらが恐がってしまったり、そんなに嫌ならかわいそうだからやめようってなってしまうと二度とやらせてくれなくなる気がします。
もちろん、飾り毛なんて人間のエゴだから切っちゃえばいいじゃないって方はそれで全然OKだと思います。
でも、毛玉って耳に限らずどんなに気を付けててもできてたりするので、私はとれるようにしておいてあげた方が本人のためかなって思ってます
で、残りのポイントもう1点ですが、それは、なるべく痛くないようにやってあげること。
私は自分が髪長いのでよくわかるんですが、くまっているところを無理にとかすと痛いんですよ!
これ、ワンコも一緒です。
そもそも嫌がることをするわけですから、なるべく痛くならないように細心の注意を払ってあげましょう。
具体的にどうするかというと、毛玉になっている部分の根元の毛をしっかりつかんであげて、コームで毛玉の端をひっかけるようにして少しずつほぐしてあげます。
根元をしっかり掴んでいればちょっと力を入れて引っ張っても大丈夫なので、絡んでほぐれない場合はほんの少しずつ毛をちぎる感じでほぐします。
こうすると自然な感じで毛玉を解消できます。
根元からハサミで切れる状態なら切ってもいいんですが、ぱっつんって感じになっちゃうんですよね
で、もし、痛い!って言われたら、速攻で謝りましょう!
謝り倒しましょう!
ワンコは基本、謝れば許してくれると信じてます(笑)
これをやらないと、お手入れ=痛いことになってしまうんで、どんなに譲らないと宣言してやり遂げても、嫌だっていう部分は解消されないと思います。
できればなるべくブラッシングが嫌ではないことになってほしいので、できるかぎり痛くないようにしてあげたいですよね
と、ここまで書くとパピヨンお手入れ大変そう!って思うかもしれませんが、全然大変じゃないです!
大変なのは耳の飾り毛だけです!
基本的にシングルコートなので抜け毛もとっても少ないですし、臭いも少ないんです。
だからシャンプーも、あれ、そろそろする時期?でも臭いしないしなぁっていう感じになります。
我が家は基本、一か月に一回と思ってますが、どちらかというとリリー自身がなんかかゆいとか言い出すとシャンプーする感じです
乾くのもあっという間なのでシャンプーは自分でできると思いますよ
こんな感じでお手入れ楽々なので、私はトリミングが必要な犬種を飼っている方を尊敬します!
毛の話以外で話題になるのはやっぱり性格の話ですかね。
リリーは物凄く、そう、もんのすごく人懐っこいです
知らない人、大好きです!
なので寄ってくる人にはブンブンしっぽを振って耳を伏せてかわいがってください!と寄って行きます。
こういう子、珍しいのか、人懐っこいですねぇをよく言われます
でもリリー、実は子犬の頃、驚くほど慎重な子でした。
最初のお散歩の時なんて下ろした地面に仁王立ちのように立ったまま微動だにしなかった
ただ、動かずに震えているかというとそうではなくて、すごーーく辺りを観察するんです。
私が最初に会った時も私を観察し、それが終わったら周りを歩いている人を全員観察する!って感じでした。
それが、お出かけしていろんな人にかわいがってもらううちに人間大好き!になっていったんです。
獣医さんや看護婦さんも大好きなので、動物病院苦手じゃなくて助かります
獣医さんがおっしゃるには、パピヨンみたいな小型犬でこんなに人懐っこい子は珍しいそう。
パピヨンはビビりさんの方が断然多いよって言われました。
でも、リリーの前に我が家のアイドルをやってくれていた初代パピヨンのソフィーも同じように人懐っこい子だったんですよね…
だから、パピヨンってみんな人懐っこくなるもんだと思ってました、獣医さんに言われるまでは
で、最近になって、なんでうちの子みんな人懐っこいんだ?そういう性格の子を選ぶ習性があるのか?それとも環境?と思って調べてみたりしました。
その結果はちょっと長くなってきたので次回で!