昨日のことです。
ご近所の奥さんからUさんが数カ月前にお亡くなりになっていたという話を聞きました。
Uさんという方は町内会でもちょっと有名な頑固で言葉遣いがきつめなおじいさんでした。
普通に接していても怒鳴られたという方も多くて、ご近所さんからよく愚痴や相談を受けていました。
そんなUさんですがよく一人でお散歩してる姿を目にしていました。
もう5年位前になります。
私が庭のお手入れをしていたとき、突然Uさんが話しかけてきたんです。
「いつも綺麗に花の手入れをしてるね」
「いやいや、好きなだけです」
そんな会話から始まってよく声をかけられるようになりました。
ある日、Uさんが「ちょっとおいで。ランの苗を分けてあげるから」と誘われてUさんのお家へ連れて行かれました。
Uさんは山野草やランがお好きな方で庭先に多くの苗を育てていました。
でもどうしてσ(^_^)ワタシ?
ご近所のみなさんはUさんのことを怖いおじいさんだと言いますが、なぜが私は怒鳴られたことも全くなく植物の話や育て方の注意点などを話してくれたんです。
そして頂いたランの苗を育てているといつも声をかけてアドバイスしてくれました。
でも4~5年経ってもまったく花は咲かず、それでもせっかく頂いたんだし枯らすことがないように育ててました。
やっぱりランは私には難しすぎるなと思っていたのですか、今年はじめて蕾ができていることに気づきました。5年目にして初めての蕾。ちょっと感動してました。
花が咲いたらUさんに見てもらいたいななんて思っていた矢先の昨日、Uさんの訃報を聞いたんです。
ちょっとショックでした。
最近お姿を見かけないなと心配しましたが、まさかお亡くなりになっているとは。
そんなUさんの訃報を聞いた翌日の朝のことです。
いつものようにお庭の点検をしていたら、なんとUさんから頂いたランの花が一輪咲いていたんです。
Uさんからのサヨナラのメッセージかな?
「さよなら、行ってくるな」って言われているようで、ちょっと胸が熱くなりました。
今でもUさんがお散歩の途中で立ち寄ってくれるような気がしています。
本当に本当に不思議な話でした。

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