おはようございます、りかたまですイチョウ

今回から、予告通り、
長女(6)の妊娠中〜出産、1歳までの、
タイヘン体験談シリーズを
書かせていただきますイエローハート

6〜7年前のことで、記憶はすでにおぼろげですが…笑
実は以前、別の場所で少しだけブログを書いていたので
(Yahoo!ブログ)、その内容の転載です。


以前、
IgA血管炎⑧ その他の体質のこと
でも少し触れましたので、一部重複しますが、
長女妊娠中は、
慢性的な腹痛
悩まされていました。


黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫からだ黒猫からだ黒猫あたま



私は外勤の営業職として
妊娠中も働いていました。

勤務時間は9時半から17時半ですが、

恒常的に残業がある職場で

退社するのは大体19時~21時のあいだ。

土日祝は、ちゃんと休めますが。



そんなある日、初めての、妊娠♪ 

つわりはなかったものの、

慢性的な頭痛が始まり、

さらには週4日くらいの割合で

かなり酷い、腹痛がありました…。

強めの生理痛くらいの。



頭痛は、育児書にも

「人によっては頭痛というつわり
あります」
書いてあったので、納得
ポーン
初耳でしたけどね……。

実際、安定期に入るとピタリと頭痛が止み、

常に重苦しかった頭が、霧が晴れたように
スッキリ!
ちゅー
やっぱあれ、つわりだったのかぁ~、と
ハッキリしたのでした。



しかし、腹痛は…

つわりの一種とは思えないし、

流産にも繋がりかねないから、
本当に怖かったです。


強い痛みがあるたびに、産婦人科に通いました。

毎度、張り止めの薬
(ウテメリンやズファジラン)を

処方されるのですが、

飲んでも一向に効き目がなく、

相変わらず腹痛は起きました。


会社にはかなり無理を聞いてもらい、

外回りを減らしてもらったり

腹痛がひどい時は会社を休ませてもらったり。

それでもしょっちゅう、腹痛が襲ってくる…。

夜中にお腹が痛くて
目が覚めることもありました
えーん


ちゃんと、無事に
産まれてきてくれるんだろうか…

赤ちゃんのことが心配で、
毎日不安でした。



そんなある日、

いつもの産婦人科での妊婦健診で、たまたま、

大学病院から来ている非常勤のお医者さんに
診てもらうという
機会に恵まれました。


慢性的な腹痛があることを
いつものように伝えると、

「お腹の張りなら、陣痛みたいに、

1、2分キューっと痛くなったら

数分収まる、の繰り返しになるはず。

ずっとズキズキ痛むというのは、
ただの張りじゃないはず。
原因を徹底的に調べませんか?」

と言われました。


白血球が常に多めであったことも、
不安視された理由。
↑あっ、この頃もか…今も大抵、白血球は多いです笑

(今まで診てもらっていた、常勤の医者たち、

全員ヤブ医者か!?と
この時思いました…
むかっむかっ)


そして、その先生の勤める大学病院で

後日詳しく血液検査をしたところ
(3万円もかかった
滝汗)、

結果は、「抗リン脂質抗体」が「陽性」で、
血栓ができやすい体質」だ、と
判定され、
アスピリンを飲むことになりました。


血液検査に加え、
血流の測定もあり(多分、エコーみたいな
機械で調べました…うろ覚えですがアセアセ
そこでも「子宮の左側の血流が悪い」と
判明しました。
これも「血栓ができやすい体質」とされた
理由です。


薬を飲み始めてまもなくすると、

すっかり腹痛が収まっていきました。

妊娠6か月のはじめ頃のことです!!


その後は、順調な妊婦ライフを過ごし
(36週でアスピリンは終了。
血液をサラサラにする薬だそうで、
出産時に血が止まらなくなるのを避けるため
だそうです)、

無事、予定日の3日前に
長女は元気に産まれてくれたのでしたお願い



腹痛が治った理由は、
私としては、アスピリンのおかげだと
思っています。

そのため、膠原病の1つ、
「抗リン脂質抗体症候群」の一歩手前、
という感じかな、と……。

「抗リン脂質抗体症候群」とは、
「血栓症による症状、妊娠の異常の
どちらかがあり、
抗リン脂質抗体が陽性だと、
抗リン脂質抗体症候群だと診断される」

ので、
血栓症→微妙(血流悪い)
妊娠の異常→微妙(流産はしていないが、腹痛が酷い)
抗リン脂質抗体→陽性
の私は、一歩手前かな、と(素人考えです)。

不育症の一因として有名です。


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なお、妊娠9ヶ月の時に、
東日本大震災もありましたが
ギリギリ産休に入っていて(@東京)、
職場的にも母体的にも、本当に良かったです
(この日は帰宅難民が大量に発生したので)

この歳の子を産んだ東日本のママは、
皆さん、大変でしたよね、、、ショボーン