私は来週、メレ安芸さん主催の
「パリステージアップツアー」に
参加するため、パリに行きます
実は、去年は妊娠初期（つわり中）に
子供（４歳、１歳）と夫を置いて
単身でパリに行きました。
【パリセミナーレポ②】パリセミナーを企画し、わざわざ日本から参加したワケ
で、今年は子供（5歳、2歳、0歳）と
夫を置いて単身で行きます。
こんなことを言うと
自分勝手、育児放棄、ネグレクト
だと思う方もいるかもしれませんね。
自分のやりたいことを後回しにして
子供のために時間もエネルギーも
注ぎこむことが”よき母”とされ
母親の自己犠牲は美徳という考え方が
まだまだ一般的な日本。
子供を産んだその瞬間から
自分の人生 ＝ 母親としての人生
と考えられる傾向にあります。
子供を産んだからには、
それが当たり前。
それが母親の役目であり、
母親の責任。
最近は少しずつ普及してきた
気もしますが、
家事外注やベビーシッター文化が
なかなか根付かないのも、
共働き世帯が、専業主婦世帯を
越えているにも関わらず、
女性の家事・育児に費やす時間が
先進国の中でダントツに多いのも
そういった理由からでしょうね。
海外と比較してみると
母親は〇〇すべきである
母親は〇〇するべきでない
母親は〇〇して当たり前
そういった制限が、
日本は特に多いのです。
だから、
０歳児を含む子供３人と夫を置いて
1人で海外旅行に行くなんて
ありえない！！！
そう思う方が大半でしょう。
でも、海外に住む友人に、
勉強のために1人でパリに行く
という話をしてみたら
反応が全然違いました。
パリ在住の友人
下の子は連れてくるのかな？
ベビーシッター探すのに手伝うよ！
ロンドンの友人
すごい行動力！！
アメリカ在住の友人
日本って母親が数日間
留守にするのすら
許されない社会なの？
５週間じゃないでしょ？
５日間でしょ？
ドイツ在住の友人
いい気分転換ができそうだね。
３人目産んでから、
そんな1人の時間初めてでしょ？！
まさにところ変わればです！！！
私が８年間暮らしていたドイツでは
ベビーシッターに子供を預けて
お一人様時間をエンジョイしたり、
旦那さんと二人だけでデートに
行くのは当たり前でした。
母親である前に
1人の女性、
1人の人間としての人生
という前提があるんですよね。
私 ＝ 母親なのではなく、
妻、娘、姉(妹)、会社員、嫁、
と言った
自分を形作っている
いろんな役割のうちの１つ
でしかありません。
海外の文化や
海外に住む人の価値観を知ると、
世界が広がるというのは
こういうことだと思います。
日本に住んでいて、
日本人の”当たり前”とされる
価値観しかしらなければ、
母親が一人で海外旅行に行くなんて
ありえないこと。
ですが、海外に住む人にとって
（もちろん海外に住む人すべてが
そういう考えであるわけではありませんが)
母親が一人で海外旅行に行くのは
すくなくとも
有りえないことではないわけです。
日本の古い価値観を
手放したら
女性はもっと自由に
生きられる！！！
自分を無意識のうちに縛っている
制限から解放されたら、
子供がいることを理由に
諦めてしまうことなく
自分の人生をもっと主体的に
選ぶことができるんです。
そして母親が心に正直に
生きるその姿は
子供たちの可能性や潜在能力を広げ、
チャレンジ精神や自己肯定感を育む
と確信しています。
ますますボーダレス化が
進むこれからの時代、
世界に通用する大人に育てることは
必須ですからね！！！
まずはお母さん自身が
日本の古い価値観を手放して
グローバル基準の価値観に
アップデートさせましょう。
子供がいることや年齢を言い訳に
諦めていることはありませんか？
自分のことを後回しにしているうちに
自分が何をしたいのか？
自分が何を好きなのか？
わからなくなってきてしまったという方は
いませんか？
将来に対して漠然とした不安があり
モヤモヤしているという方はいませんか？
思い当たるわ〜という方は
ぜひ一度セッションを受けてみて
くださいね。
マザーズコーチングスクール認定ティーチャー
パートナーシップアソシエイツ協会認定パートナーシップコーチ
トラストコーチングスクール（TCS）認定コーチ
MOKO（うちむら ともこ）