前回の投稿に続いて、

息子が通った塾について書こうと思ったのですが、

少し忙しかったり体調が良くなかったりして、

ブログを書くことができませんでした。

申し訳ありませんでした。

塾についてはまた別な機会に書くことにします。

 

大型連休が終わったばかりですが、

連休中に友人や会社の同僚からよく聞かれたのが、

「息子さん帰ってきてるんでしょ?どこかに遊びに行ったの?」

 

 

 

 

 

 

すみません…。

子どもが二浪もすると、経済的にも苦しくなり、

そんな普通の家庭と同じようなことはできなくなります。

息子は大学に入学してから一度も帰省していません。

交通費が高すぎて出せません。(本当です。)

 

我が家の場合は、ただの二浪ではなくて、

一年目は寮生活&予備校、

二年目は東京でマンションを借りて私と同居&個別指導塾。

生活費も含めて年間300万×2くらいかかってます。

(マンションの敷金礼金、必要最低限の家具家電を購入した費用なども含めればもっとかかっていると思います。)

 

 

息子の二浪が、

普通のサラリーマン家庭である我が家の経済に与えたダメージは凄まじく、

家族の誰かの誕生日がきても今はプレゼントを買う余裕はなく、

「おめでとう!」と言うだけ(笑)

息子にもLINEでメッセージを送っただけでした。

帰省する費用なんて出せるはずがありません笑い泣き

たぶん我が家では息子が大学を卒業するまで(理系なので院までいくつもりのようですが)

こんな貧乏暮らしが続きそうです。

蓄えもなくなってしまったから、

これから先は働ける限りずっと働き続けないと

生活できないでしょうね。

もう不安しかないです。

子どもの進学にお金がかかりすぎて人生設計を誤ってしまう

典型的な老後破産のパターンだったりして滝汗

(これ前にもどこかに書いたかな?)

 

 

せめて返済不要の奨学金を狙って大学での勉強を頑張るとか、

一生懸命アルバイトをして家計を助けるとか、

そんな息子だったら気持ち的にも救われるのですが…。

 

大学生になってもあいかわらずのんびりマイペースで、

単位を落とすことはないものの、

アルバイトもまったくせず自由気ままに生活しているようです。

普通だったらもう大学を卒業して社会人になって

自分のお金で生活するような年齢なのになあって考えると、

複雑な気持ちになります。

 

『きっと大学を卒業したらすごく稼げるようになって、

かかった費用を倍にして返してくれるよ!』

と、よく慰めのお言葉をいただくのですが、

そんな期待もまったくできない子どもなので、

せめて二浪目にかかった費用だけでも返して欲しいと、

息子には言ってありますが…。

就職したら毎月2万円ずつでも返済してもらいましょうか?(笑)

それでも10年以上かかりますね。

そうやって自分が働いたお金から返してもらうことによって、

私たちがどれだけ苦労して息子の浪人生活を支えたか

わかってもらえるのではないかと思ったり…。

 

いや、それはいまわかって欲しい!

そんな先ではなく、いまその苦労を知って、

大学生活を日々大切に過ごして欲しい笑い泣き

 

 

って、ここでそんなことを書いていても、

息子には母の気持ちは届かないんだろうなあ~

 

 

もうすぐ母の日ですが、

息子は母の日に気がついて

せめてメッセージのひとつくらい送ってくるでしょうか?(笑)