12月になりました。
ひさしぶりに自分のブログを見てみたら、
ブログを書き終えた今もアクセスしてくださっている方がいらして、
とても嬉しく思っています。
私にとって子どもの受験のブログを書くということは、
自分の人生でいちばん辛かった時期の記憶を引っ張り出して、
もう一度その時の辛かった気持ちと
向き合いながら書いていくという、
とてもとても辛い作業でした。
だから、もうブログを更新しなくなった今でも、
私のブログを必要とする『誰か』に
読んでいただいているということが、
大変な励みになります。
更新をする予定はありませんでしたが、
この時期がくるといまでも心が落ち着かなくなるのは、
受験後遺症でしょうか(笑)
センター試験まであと1か月ちょっと。
受験生も大変ですが、親も大変です。
インフルエンザの心配、当日の交通機関の心配、
併願校の心配、受験料の心配、
合格後の住まいの心配(これは地方在住者のみでしょうか~)
大学入学後の学費の心配…
我が家は二浪でしたから、
3回もこれを経験しました。
受験生も大変ですが、
保護者だって大変だと思うのです。
だから私は保護者の皆さんを応援したいと思います。
これから来年の春がくるまで、
どうぞご自身のお身体も大切になさってください。
受験生を支える親が病気になったら大変です。
これから数ヶ月間、少しくらい家事を手抜きしてもいいと思います。
その分気持ちに余裕を持って、
受験生に優しく接した方がいいかもしれません(笑)
怠け者の私の考えですが、
こんなときは我慢するより、自分を少し甘やかしたほうが
いいかもしれません
仕事が忙しくて家に帰ってから食事を作るのが面倒なときは、
デリバリーも利用しました。
お掃除も、時間がないときは簡単にすればいいやと思いました。
私はいつもは息子に冷たく厳しい母ですが、
受験前だけは優しい母になりました。
息子も、『最近、お母さんが優しい…』とつぶやいていました
親が何かを我慢したり苦行を積んでも、
子どもの学力は上がりません
でも、子どもに対して優しく接することができれば、
子どもが少しでもプレッシャーから解放されて、
とりあえず持っている実力は、
試験で出せるようになるのではないでしょうか。
親が心の余裕を保つために、
子どもが見ていないところでちょっと贅沢を…。
私がやっていた贅沢とは、
いつもはお昼ご飯に298円の小さなお弁当を食べていたのを、
この時期だけもっと栄養を取ろうと思って、
500円のカツ丼弁当に変えたりしていた…という、
笑ってしまうようなささやかな贅沢だったんですけれどね
どうぞ皆さま、来年の桜を見る日まで
お身体に気をつけて頑張ってください。
応援しています。
※浪人生の保護者の方は特に応援しています!