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大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。


受験生の悩みのひとつは、いかにモチベーションを維持するのか?

これに尽きるのではないでしょうか。

昨年、ある医師の方と話していた折、そんな質問をしてみたのです。

その先生は、高校3年生のとき、親に勧められ、高校のテスト前だったにもかかわらず、医師の講演会に行ったそうなんです。

それがなぜか心に響き、医学部に行く決意を固くしたとおっしゃっていました。

そんなことを思い出します。


さて、今週末、講演会があります。

テーマ
命を考える-死に行く人間として

講師
聖路加国際病院副院長 細谷亮太 先生
日本赤十字看護大学教授 小池政行 先生

日時
12月8日(土曜日)
13時~15時

場所
朝日カルチャーセンター新宿教室

講座内容

40年余にわたって、子供たちの「命」を見つめ、守ってきた 小児がんの臨床医、細谷先生は今年で長きに渡った聖路加での務めを終える。

その長きに渡る「命」を見つめる医師として言葉は私たちに「命」について、新たな光を与えてくれるだろう。

そしてごく普通の医療に触れることもできないまま亡くなっていく多くの開発途上国の人々に人道援助に関わってきた小池教授の貧困、格差の中での「死にゆく人々」に関する話は、細谷先生の「命」の大切さの根底にある「死」の認識に新たな覚悟を我々に与えることができるのではないか。

そんな思いから、二人の経験から「命を考えるー死に行く人間としてー」というテーマで、混迷の世に生きる私たちの「命」と「死」についての対談を行ってみることにした。(小池・記)
朝日カルチャーセンター新宿教室ホームページより)

この講演会(講座)は、有料です。詳しくは、朝日カルチャーセンター新宿教室ホームページをご覧ください。


記事後記

上記の話をしてくださったのは、精神科医である樺沢紫宛先生です。先生は最近、『父親はどこへ消えたか‐映画で語る現代心理分析‐』(学芸みらい社)という新刊を出されたばかり。

私もアマゾンで注文しましたが、まだ届いていないため、今から楽しみにしています。


父親はどこへ消えたか -映画で語る現代心理分析- (シエスタ)/学芸みらい社
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