出版したいと思ったきっかけ | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

20年以上に渡る医学部受験指導の経験と実績があります。
中高一貫校に通う中学生向け、医学部を目指すコースも充実。
自分に合った医学部の選び方から、合格のコツまで徹底サポートします。
大手予備校がない地方からも、もちろん、医学部は合格できます。


私はアメーバブログを始める前から、2005年10月よりライブドアで「行列のできる医学部合格をつかむヒント!!」というブログを続けています。

そして、昨年11月、ブログ記事を中心にまとめた『医学部受験に強くなるマル秘テクニック』(エール出版社)を出版しました。

今日は、出版したいと思った「きっかけ」について、お話したいと思います。


次のメールは2010年2月14日、ブログ記事の読者の方からいただいたメールです。

「もっと早くに出会えてたら良かったです。センター信じられないくらい大失敗しまして、二つの推薦も駄目で、地元へ文転となりました」
(高校3年生)

今まで私は、ブログは読む人がひとりでもいるなら、それでいいと思い、読者数の多い、少ないは気にしていませんでした。

しかし、あまりに無名なことは、皆さんにとって「よくないこと」なんだと思うようになったのです。


それから、夏を過ぎた頃、新聞で東京都の教育委員会が都立高校に対し、難関大学の実績を上げようと、高校をランク付け(進学指導重点校)していることを知りました。

そして、各都立高校の合格実績を見て、唖然…。

都立の上位校である日比谷や西高校の実績(2010年度)を見ると、防衛医を含む、国公立医学部合格者、日比谷が現役2、卒生15、西が現役2、卒生11名となっていました。
(各高校ホームページより抜粋)

しかも、合格した大学を見てみると、現役で受かっているのは、東京以外の地方の大学がほとんどだったのです。

進学塾で、高校受験の指導をしたことがあるのですが、自分の生徒から、日比谷や戸山高校に入れようとしたら、これは大変です。

そんな彼らが、ここまで実績を出せないのには、訳があるはずだと思い、なにかしようと考えました。

当時(2010年)、ブログ初年度の記事をまとめた小冊子はできていたので、この冊子版を作り、都立高校の図書室に寄贈しようと、同年9月、都庁にある教育委員会に行ったのです。

しかし、いくつかの部署をまわされ、結局、「各高校に直接当たってほしい」と言われ、帰ってきたのでした。

進学指導重点校は都内に7校あり、進学指導特別推進校5校まで含めると、10校を超え、とても個人でまわることは困難です。さらに、進学指導推進校14校まであるのです!

そこで、「本屋さんに本があれば、いいよな~」と思ったのが、出版化に取り組むきっかけだったのです。



医学部受験に強くなるマル秘テクニック (YELL books)/エール出版社
¥1,575
Amazon.co.jp


記事後記

出版後、いくつかの高校に本を寄贈しました。まず、本に協力くださった医学部生の方が20名以上おり、(希望された方には)その出身校に贈っています。

その他、縁あって、秋田県公立高校(14校)、佐賀県鹿島高校、北海道の旭川東高校、江戸川女子高校(東京都・私立)にも寄贈しています。

もちろん、都立高校にも本を寄贈しました。近所にある両国、墨田川、小松川、城東、江戸川の各都立高校です。

上記の高校に通われている高校生の方がいましたら、図書室にないか探してみてください!


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