5年前の今日のサトラジの文字起こしをしています。
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おはようございます。
嵐の大野智です。
今日の一言、カモン。
無念無想
ほぉ〜。
これは一切の邪念から離れて、無我の境地に到達した状態を表す四字熟語です。
ほぉ〜、いいですね。
カッコいい。
愛知県のリスナー、
さえちゃんから教えて頂きました。
メールを読みますと：
私は中学高校の６年間、弓道を部活でしていて、この四字熟語は弓道をやる時に心がけていたものです。
へぇ〜。
少し前の雑誌、non・noで相葉くんと弓道していましたね。弓道していた者としてとても嬉しかったです。
弓道は初めてやったと思いますが、どうでしたか？
ほぉ〜。確かにね。
難しかったねぇ〜〜。
結構やってる方いるんだね。
ちょっとメール２つほど紹介します。
みずはさんから：
私は去年まで弓道部に所属していました。
的に当たった時にスパーンという音が大好きでした。
たった5分のレクチャーで、あの佇まいが出来てしまう大野くんは本当にすごいなぁと思いました。
いやいや、あれ、出来てない・・ふっ
続いて、れのんほんちゃんから：
雑誌で弓道やっていましたね。私は弓道部なので、弓道やっている姿を見れて、とても嬉しかったです。
冬と夏では引きやすさが違うので、夏にも挑戦してみてください。
そうなんだ。
夏の方がやらかいんでしょ？
おお・・ええ〜？
いや、そう。相葉くんとやったんですよ。
ただね、まぁムズイ。
要は、僕、猫背だしねぇ。
もうちょっと背筋を伸ばしてって
何回も言われましたね。ふっふっふ
ええ。直されて・・
そんで、あの弓を引く・・
やっぱ、力いる。
で、そういう引く力って
あんまりやってないからかな？
すっごい疲れちゃった。
ぷるぷるして。
しかも、
撮影だから、
その弓を引いた状態で
待機してなきゃいけないのよ。
そんでね、あんな
何メートルかな？あの距離。
２０メートルぐらいあったっけな？
その距離・・で、的に当てるんだけども。
初心者、絶対当たんないね。
届かない。
だって・・
届かないんだよ。
ふふふ
で、うちらは、
的にやっぱ当ててみたいから・・つって
えーと、距離、距離感でいったらね、
２メートルないぐらい？
ちか〜でしょ？
それでも、当たんないんだから、的に。
うん。
ちょっとねぇ、
まっすぐやったらダメなんだって。
だから、ちょっと左に傾けてやると、
まっすぐの的に当たるんだけど
それすら出来ない。
当たんないの。
ほんで、まぁ、何回か当たったけど、
やっぱそれ、気持ちよかった。
ただ、こんな難しいんだと思って・・
でもやっぱりその〜
生徒たちの的に当てる姿を、
撮影終わった後、見てたいって言って
見せてくれて。
２〜３０メートルから
離れたとこからガッツリね、
的に当たりましたね。
あれはすごかった。
でも、あん時のねぇ、
矢を離す間のねぇ、
こう、静か〜になったあの空間、
緊張感ありましたね。
まさに、無念無想でしたよ。
すごかった。
でも、この無念無想って言葉、いいね。
一切の邪念から離れて、
無我の境地に到達した時に、
魚は釣れるんだと思いました。
以上、大野智でした。
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この時の智くんのたたずまいは本当に素敵でした。智くんは、理解したことを体現できる脳の良さと身体能力をこの時はすでに獲得していた人ですが、そこに心よりももっと深いものを感じさせるのですよね。
集中して行くところが深いといいますか・・？
やはり、ダンスの時に自分と向き合い、自分のうちなるものに集中している・・・そしてその時に醸し出されるものと同種の「何か」をサトシックは感じ取れるのです！
デビュー時、少年隊のバックで踊っている時、何を考えているの？とダウンタウンさんに聞かれ、「あれは『無』ですね」と言っていたのは、嘘やウケ狙いではない。本当にそこまでになっていたのではないかと思います。
私は仏教はよくわかりませんが、インド哲学・ヨガ哲学は少し学んことがあり、無念無想という言葉も、心の働きを無くし、自分の一番中心にあるものにひたすら向かって行くと、それは世界や宇宙や真理とつながっている・・・自分と世界は一体である・・・そんな風に理解しました。
なんだか、智くんはダンスをしながら瞑想しているような・・
体を動かしながらも瞑想しているような印象を受けます。
本日もつたないひとりごとにお付き合いくださり
ありがとうございました。
智くんと嵐さんと皆様が今日も笑顔でありますように！
