こんにちは、李 昊哲です。
自分たちの代が引退ブログを書くなんて時の流れって早いですね~、もう自分の番です。
うまく文章化できるかわからないですが、ここで僕の大学水球ライフを振り返っていけたらなって思っています。
〇入部した経緯
高校3年時に死ぬほど勉強し、上智大学から合格通知を頂いたとき、これで自分はあの芋臭い男子校から卒業した後、女子に囲まれた華のキャンパスライフが待っているんだ!と胸にも躍るような気持ちで入学式を待っていましたが、パンデミックの影響で入学式は来ませんでした。そもそも大学1年の時ってたぶん両手で数えるぐらいしかキャンパス言ってないです、はい。そんなわけで春学期をオンラインで過ごした当時、受験太りで体重94キロの私は、何か運動しないとまずいなって思っており、秋学期から徐々に活動が再開されるなか、この学校に水球部の存在を知り、競泳出身の私は面白そうだなと思い、早速体験しに行きました。
体験初日に連れていかれたのは、千葉の国際プールでした。そしてなんと初めての水球は、水深5mのダイビングプールでした。僕が死にそうになりながら泳いでいる隣で、一緒に体験に来ていたイアン君が楽々とシュートを打っていたのを今でも覚えています。いやあれは衝撃でしたねー。
そんなこんなで練習にも慣れてきたころ、当時主将の森下さんに「お前は今日からフローターだ!」と言われ、私はフローターの練習をすることとなりました。自分自身もフローターの迫力に憧れをもち、頑張ってフローターの練習を取り組んでいたと思っています。
〇幹部就任
幹部では、主将を任せていただきました。正直言って自分の主将としての出来は最悪だったと思っています。全部自分自身で解決しようとして何もできないことがありました。今思えばもう少しみんなを頼ればよかったなと思っています。プレーも上達できず、本当に部活に行くことが嫌になることもありましたが、その中でも頑張れたのは、部員のみんなとやれる水球が楽しかったためです。幹部引退後、ちからさんに「お前はマルチタスクができないよな」と言われましたが、本当におっしゃる通りで引退した今でもマルチタスクはできません。でも色々あり、フローターバックにコンバートされた後は「自分の本職がこれなんじゃないか」って思うほどバックに悦びさえ感じていました。
〇最後の学生リーグ
最後の学生リーグは全試合通してとても楽しかったです、本当に。勝利を重ねることはできなかったですが、このチームでやれる水球がとても楽しく、試合に負けても達成感がありました。しかし、最後の東工戦の勝利は、自分は素直に喜べませんでした。その日は朝から何か調子がおかしいなーって思っており、実際試合では、低調なプレーをしてしまいました。悪い予感って本当にあるんですね。試合が終了した際、自分は勝利した喜びよりも、「最後までこのチームに迷惑かけるんだな」って言う情けなさがこみ上げてきました。そしてもうこのチームのメンバーでプレーすることはないんだなっていう寂しさでした。
〇最後に
・同期へ
ほんとこんな自分についてきてくれてありがとうの感謝しかないです。自分達の代はコロナ禍の影響で入部がばらばらで、本当に大変な代だったと思うし、幹部の時には自分がいっぱい迷惑かけてしまった部分があったけど本当にこの6人で引退できてよかったと思っています。
・後輩へ
一言でいうとみんな生意気です。みんな癖の強いやつらです。今でも園田は私に殴る蹴るの暴力を行っています。でもみんなが入ってくれて、部内に新たな風が吹いたと感じています。君たちの引退時がどうなっているのか今から楽しみです。ずっと生意気なままでいてください。
・島先生、コーチの皆様へ
本当にお世話になりました。特にコーチの皆様に自分は一杯迷惑かけたと思っています。最後まで自分は何もできなかったです。しかし、引退スピーチの時に、悟さんに「本当に水球うまくなったな」と言われた時は、こみ上げてくるものがありました。プレー面、チームマネジメントの面で様々指導して下さり、本当にありがとうございました。
自分はこのチームが大好きです。卒業したあとも、地下のプールにお邪魔させていただきます。体重は2023年11月現在75キロです。
まだまだ書きたい事はたくさんありますが、ここで一旦終わりにします。ここまで読んでくださりありがとうございました。