皆さんこんにちは!
チアリーディング部4年のなほです。
日に日に気温が下がっていく毎日ですが、皆様元気にお過ごしでしょうか? 応援団員として迎える冬が今回で4回目だと思うと、時の流れは早いなと感じます。 いよいよ私も幹部ブログを書く代になってしまったのですね......
まずは平素より応援団を支えてくださっている顧問の先生、コーチ、OBOGの先輩方、 学校関係者の皆様に心より御礼申し上げます。応援団が様々なイベントに参加することが出来ているのも、皆様のお力添えのおかげだと感じております。いつも応援団を見守り、 活動を後押しして下さりありがとうございます。
私が応援団に入団した理由は、ただ何となく4年間打ち込めるものを見つけたかったから。
EAGLESの演技を見て高校の頃から憧れて入団してきたり、高校の頃からチアをやっていたり、そんな子達に比べたらとても浅はかな理由でした。応援団やEAGLESがどんな活動をしているのかも分からずに入団しました。ただ、私の負けず嫌いな性格と、幼い頃から バレエをやっていたり様々な運動をしていたりしていた経験が功を奏し、1、2年生の時は不思議なくらい上手くいくことが多かったと思います。第1応援歌、第2応援歌のミスに選んでいただいたり、大会もAチームとして出場することが出来ていたり。順風満帆な応援団生活を送っていた為、応援もチアも楽しくて仕方がありませんでした。
そんな順風満帆なチアリーダー生活も3年の秋に幕を閉じました。
私は看護学科に所属しています。看護学科は3年生になると約4ヶ月間の実習があります。 そのため、3年の上南戦後から休部・休団をしなければなりませんでした。準幹部という大事な時期に、大会もソフィア祭も荒鷲の集いすら出演出来ないことが悔しくて仕方がありませんでした。しかし、私はこの4ヶ月の実習を乗り越えることが出来ませんでした。事情により実習に行くことが難しくなってしまい、私は1年間の休学を決意しました。心身ともに崩れてしまい、部活にも行けず、みんな頑張っている中で私だけ何も頑張れていない、そんな気持ちになってしまい、どんどん気持ちが落ちていきました。
そんな中で支えてくれたのは同期でした。
なかなか部活にも行けず何もできない私を同期は受け入れてくれました。ゆっくりでいいから少しずつ部活においでと優しい言葉をかけてくれました。あの時、同期が居なかったら私は家に引き篭って塞ぎ込んでいたかもしれません。
あの時私に声をかけてくれて、手を差し伸べてくれて本当にありがとう。
それから私は応援団やEAGLESのためにできることは全力でやろうと心に決めました。 少しずつ体調も回復しソフィア祭や荒鷲の集い、大会練のサポートに全力を尽くしました。リーダー部員の代理で、太鼓を練習して手にマメができたのも今ではいい思い出です。
そんな私は今、昨年行くことの出来なかった看護学科の実習に励んでおり、なかなか忙しい日々を過ごしています。もちろん今年もソフィア祭や大会には出ることが出来ません。4年間在籍してきた応援団の活動において、半分のイベントにしか参加することができなかったこと、とても悔しいし悲しいです。
私もみんなと一緒に舞台に立ちたかった。
もっと⻑い時間みんなと一緒に居たかった。
最後のイベント、幹部として思い出を残したかった。
そんな想いももちろんあります。ですが、みんなの演技を見る度に私はいつも元気と勇気を貰います。そんな団体に所属することが出来て、サポートだったとしても関わることができて、私は幸せです。
私たち4年生は11月29日の「荒鷲の集い」、チアリーディング部団員は12月の大会を持って4年間の応援団活動に幕を閉じます。「荒鷲の集い」では第64代幹部全員で完成させる 最初で最後の構成、“幹部演技”を披露します。17人の個性が大爆発している構成となっておりますので、是非見に来てください。
先輩方へ
いつも大人でかっこよくて憧れだった先輩方。 いつの間にか私もあの頃の先輩方と同じ歳になってしまいました。ちょっとした反抗心から先輩方に大雷を落とされた日をとっても懐かしく思います。今振り返ると、注意してもらえることは最大の愛情だったなと思います。色々な意味で、私は先輩方からたくさんの 愛情を頂いていました。
いつも本当にありがとうございます。
準幹部のみんなへ
この1年、EAGLESを、応援団を引っ張って来てくれてありがとう。 人数も少ない中で、新しいことに沢山チャレンジする姿はとても頼もしかったです。残り1年。みんなが思っているよりもずっとずっとあっという間に過ぎていくと思います。 何気ない日々を大切に。
応援団生活をどうか精一杯謳歌してください。
2年生のみんなへ
入部当初、あんなに小さかったみんなが準幹部になるのかと思うと本当に感慨深いです。 準幹部はみんなが思っている以上に大変です。部活と学業と、全てを両立させるのは、なかなか骨が折れると思います。同期全員で協力して支え合って、時には本音でぶつかり合いながらより良い応援団を築いてください。みんなならきっと大丈夫。
辛いときはいつでも相談してね。
1年生のみんなへ
本当にみんな成⻑したね。頑張りました。 技術的にも、精神的にも大きく成⻑したなと日々の練習を見ていて感じます。応援団やEAGLESの活動は中途半端な覚悟では続けられないくらい大変だと思います。どこが人生の夏休みだよ!とツッコミを入れたい気持ちも分かります。ですが、応援団で過ごす4年 間は一生の宝物になります。団バッチを渡した時のみんなの顔を私は忘れられません。 入団してくれてありがとう。
第64代応援団 同期のみんなへ
4年間、本当にありがとう。 みんなと過ごせた4年間は宝物のようにキラキラと輝いています。決していい思い出ばかりではなく、辛いことも大変なことも沢山あったよね。自分の気持ちに正直で、それでも相手を思いやる優しい心を持っているみんなだったから私も素直な自分でいることが出来 ました。
同期がみんなで本当に良かった。
大学生活を上智大学応援団の一員として過ごすことが出来て本当に幸せでした。
4年間、本当にありがとうございました。
チアリーディング部 4年 なほ