こんばんは

チアリーディング部4年の原田結衣です。

 

私の大学生活は、ひたすら自分の好きなことに打ち込んだ4年間でした。

にはかっこいいことや先輩の教えのようなことは書けないので、4年間を応援団でどのように過ごしたのか、自分の備忘録としても振り返ってみようと思います。

 

【1年生】

入部当初から私の同期は、応援、ダンス、スタンツ、アピール力、演技中の存在感など、それぞれこれは負けないというものを持っていました。

私も何か自信を持てることを身につけようと思い、スタンツでは負けない人になることを4年間の目標に、ひたすらスタンツを上達させる事を考えてきました。

先輩や来てくださったコーチにしつこいくらいコツを聞きに行ったり、空き時間に先輩と組んでもらったり、班に分かれて練習するときには一番に名乗り出て、自分の番が終わったらマットの周りで先輩の動作を真似してシミュレーションを何回もして。

ガツガツしていて騒がしくて、うざったい1年生だっただろうなと思います。

往復3時間の通学時間も、チアの動画研究をしていたらあっという間に過ぎていきました。

特にメインと呼ばれる、ピラミッドの一番上のトップを乗せるポジションを経験させてもらってからは、メインであることにこだわり続けてきました。トップを綺麗に乗せられた時、トップが笑顔で帰ってきてくれて、喜び合う瞬間が大好きです。

どんどんできる技が増えていくことが嬉しくて、がむしゃらに打ち込んでいたあの頃の熱量を思い出すと自分でもびっくりします。

 

【2年生】

冬の大会で初めてAチームの一員になることができました。

先輩方とハイレベルな演技ができることを喜んでいましたが、先輩や同期に全然貢献できない自分の技術不足を痛感しスランプになってしまい、チア人生で一番つらい時期でした。

自分に期待してくれて、ピラミッドの完成度を左右する責任重大なポジションを任せてくれているのにも関わらず、チームの足を引っ張っている申し訳なさ、今まであまり経験してこなかったポジションを担当することになり、同期に重症な怪我をさせてしまった罪悪感と責任感、いろんな思いを一人で抱えて誰も頼ることができず苦しかったこと。

全然役に立てなかったのに、見捨てずに引っ張ってくださった先輩方に感謝を伝えたいです。

 

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【3、4年生】

スランプを抜け出すことができ、安心してチアを楽しめるようになりました。4年生になっても、技術はまだまだ私が追いかけてきた先輩方や同期には及ばず、もっとチアがうまくなりたい!という情熱は年々大きくなっています。

先輩方や同期だけでなく、現在のEAGLES上手な後輩がたくさんいます。そんな後輩とチアをすることがとても楽しく、学ぶことがたくさんあります。

年生の時に決意した「チームで一番うまくなる」という目標はいつも部活動の根底にありましたが、れよりも後輩や同期がやりたい演技に貢献できることが何よりも嬉しかったです。

イベント演技や大会練で、演技中にみんなが楽しそうにチアをしている姿や一生懸命な姿を見て、何度もひっそりと涙目になっていました。

 

こうして思い返してみると、自分がいかに4年間チアにのめりこんできたかを痛感します。

大好きな仲間と試行錯誤して演技を完成させていく時間や、ピラミッドの裏側からの景色。最後の大技が決まって、お客さんに楽しんでもらえたと実感できた瞬間、大好きな仲間が泣いているのを見ると自分も気づいたら泣いている現象。応援団に入らなければ経験できなかったことがたくさんありました。

また、応援団での経験を通して、やりたいことは公でもプライベートでも、大声でやりたい!ということで道が開けることを学びました。少し恥ずかしくて自信のないことでも、とりあえずやってみたい!と主張することで、たくさんの小さな希望を周囲に叶えてもらえて、自分でも目標をもって取り組めてこられたからです。

私が後輩に何か教えを残すようなことはおこがましいですが、自主性によって自分をいかようにも成長させられる実力社会で目標を叶えるために、是非恥ずかしがらずに好きなこと、やりたいことにまい進して、私のようにやりきった!と満足して卒業してほしいと思います。

 

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応援団に入ってから、1日も同じ日はありませんでした。応援団を辞めたいと思ったことも一度もありません。

お忙しい中、指導しに来てくださるコーチや、演技を見に来てくださる大好きなOBOGの先輩方。面白くてふざけることが大好きで、でもやるときはやる同期。どんな時もサポートしてくれたさる。至らないところだらけなのに慕ってくれる可愛い後輩たち。リーダー部吹奏楽部の面白くて大好きな人たち。

本当に今までありがとうございました。感謝の気持ちはここでは書ききれないので、改めてお手紙で伝えたいと思います。

どんなに練習がハードでも、体がボロボロでも、落ち込むことがあっても、毎日みんなに会えるのが嬉しくてわくわくしながら部活に向かい、一緒にふざけて励ましあって、たくさん笑って、満足した気持ちで帰る充実した学生生活でした

私にとって応援団で体験したこと、一緒にいろんなことを乗り越えた仲間は宝物です。

人生で一番自由に時間を使える大学生活を、応援団で過ごせて、一つのことに熱中でき本当によかったです


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大変お世話になりました!!




チアリーディング部4年 原田結衣

 

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