● 進路も、性のことも、まずはお子様と、学校の状況や様子を確認しましょうか。
こんにちは 三浦真弓です。
私も、こうして、いろいろな情報を発信しておきながら
ではありますが!
いろいろな心配事があった時、
まず、
「お子様の学校では、どのように言われているのか?」
を確認してくださいね
以前、
高校の進学説明会が開催された中学校と、
「なくなりました〜」という中学校がありました。
説明会がなかった学校にお子様が通われているときは
お子様からの話が聞けないかもしれませんが、
資料などは、渡されているかと思います。
すでに、高校の見学会などの日程も
発表されている学校もありますしね。
他の学校の話を聞いて、お子様に
「あなたの学校は、どうなってる?」
と、確認するのはありですよ。
というか、むしろ。
してください。
また、性教育についても、お子様の学校でも
されていることもあると思いますよ。
「学校では、教えてくれないんですよ!!!」
みたいな声も聞きますが。
学校では、児童生徒の発達段階に合わせて、
授業を進めていくので、
そりゃ〜確かに、いきなり、赤ちゃんができるわけ!からは
話をしませんよ。
5年生の理科でも、
「お腹の中で、赤ちゃんんが育つ様子」
を学ぶので、
「それでは、不十分だー!」
と言っている人がいるのも知っています。
でもねー。
そうではありますが、だからと言って何もしていない学校ばかりではなく。
外部講師(産婦人科医や助産師さんなど)をお招きして
児童生徒に、話をしてもらっている自治体や学校もあるんですよ。
え?!どこ?
うちの子の学校がしているかどうか、わかりますか!?
と聞かれても、知りません
いや、愛知県内の性教育については、
知っていることもあるけど
それを、ネットで調べる!!のではなくて、
お子様に、
「こういうこと、お勉強してる?」
「学校で、お話とかあるの?」
みたいに、聴いてみてくださいよ。
そうすれば、世の中の
「こんなのが危険!」
「あなたのお子様も、こんなことになったら大変〜」
みたいな話題に煽られることなく、
「うちの子の学校、こういう説明がされているみたいだわ」
ってわかると思います。
子どもが学んでいるか?
ということと
保護者として、親が知っていて、子どもと話せるか?
は、また、全然別の話ですからね。
進路にしても、性のことにしても、
子ども自身に関わる話なので、
子ども自身が、自分で考えて、良き行動をとることができるよう
支えてあげられたら、と思います。
その上で、
「親としても、どのように性のことを伝えたら良いか考えたい」
という場合は、ぜひ、ご利用くださいませ。