● 今どきの女子学生さんに想う…
こんにちは。三浦真弓です。
先日、名古屋経営短期大学で行われた、貿易ゲームの世界銀行としてお手伝いに行ってきまし
た。
たくさんの学生さんに出会える~ドキドキっと思ったけど、よくよく考えたら、長女の1つ上の人たち。
学生さんの貿易ゲーム、どんなことになるのかな~と思いました。が!
結局、人との関わりはどこでも、どんな年代でも一緒。
見ていて好感度が持てるなぁと感じたのは、チームのために動こう、協力しようという姿勢の見える学生さん。
自分の場所を移動して実際に「動いた」人だけでなく、ずっと座っていたとしても、チーム内での役割を果たせた人もいました。
どちらも、素敵です。
気になったのは、ひとり、ポツンとしてしまっていた学生さん。
突然のことに、わけがわからなくて動けなかったかもしれません。
でも、そのときは、質問すればいいんだよね。
「意味がわかりません」
「どういうことですか?」
「具体的に、どうなったらよいんですか?」
って聴けばいいですよねー。
なんたって、みなさん、介護福祉士だったり、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などの免許がいただける科でお勉強している方たち。
いわれたことを、淡々にこなすお仕事ではないですよねー。
状況に応じて、自分のかかわり方やお仕事の進め方など、変化させていく必要があるお仕事ばかり。
「もっと、ルールをわかりやすく伝えて欲しかった」
「具体的に言ってほしかった」
って…
自分たちがうまくいかなかった理由を、周りのせいにしていていいかなー?なんて、ちょっと心配になっちゃいました。
質問するお口はあるはずですから。
質問する勇気があったかどうか…かな。
そんな点が、おばちゃんとしては、気になりましたよー。
ちょっと辛口なおばちゃんのコメントですが、中には、当然、しっかり話を聞いていた学生さんもいらっしゃいました。
後ろから見ていても、
「あぁ、この学生さん、ちゃんと話が伝わってる!」
というのがわかるくらいの学生さんもいました。
人とかかわることは、ちょっとめんどくさかったり、気をつかったり、頑張らないといけない部分もあるかもしれません。
でも、いくら文明が発達しても、自動的に他人と絆ができるわけでもなく、気持ちが伝わるわけでもありません。
関わりあっていく中で、作られていくものだと思います。
相手の目を見て話す。
顔を見てにこっと笑う。
人とかかわることは、こういう小さいことからでもよいので、チャレンジしてみて欲しいなー。
そんなことを想った、世界銀行役でした。
企画された、尾張旭市のしみんシップネット様、ありがとうございました。
大人の皆さまも、ぜひ、貿易ゲームにお出かけくださいね。