頭ではわかっていましたけど、やっぱり、ダメなことがわかりました。~思春期前期講座 | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 頭ではわかっていましたけど、やっぱり、ダメなことがわかりました。 ~思春期前期講座

こんにちは! 三浦真弓です。

朝から、雪が舞い散っていた名古屋です。

早く暖かくなって欲しいですー!

さて、2年ほど前に開催した思春期講座(当時は、「しつけのつは九つのつ講座」と言っていました)でいただいた、感想です。



園児さんや低学年のうちは、親が

「○○しようか~」

というと、素直に、誘いに乗ってくれたのに、

「どうして、それ、しないといけないの?」

と質問してきた!なんてことはありませんか?

ありがとうございました。

まだまだ子どもだと思っていましたが、もう、大人の階段を上り始めているのですね。

頭ではわかっているつもりでしたが、まだ、なんとか私の力で、言うことを聞かせられると思っておりました。

やっぱり、もう、ダメなことがわかりました。

まだまだ、親が考えているように進ませたくなる気持ちもありますが、子どもが成長していると言うこと、自分で考えて進んでいこうとしていると言うことは認めようと思います。

子どもと話があわないわけが、よくわかりました。


すぐには、先生に教えていただいたようにできるとは思いませんが、少しは、自分の気持ちを横に置いてみようと思います。

ありがとうございました。

Mさん、ありがとうございます。

「どうして、それ、しないといけないの?」

と質問してきたり、質問の答えに納得できずに

「やらなーい」
「あとで」


というようになると、ビックリしますよね。

今まで素直だったのに…って。

4年生頃には、こういう姿を出してくるようになります。

大人に成長するに当たり、必要な姿なのです。

でも、急にこういう姿勢を見せられると、まだ親の方に心の準備ができていない、と言うこともあります。

そして、今までどおりに、子どもを扱おうとして、子どもから反発されるのですね。


「こんな場合は、どうする?」と参加者の方同士で話し合いながら、親として心の準備をしていきましょう!