思春期後半であっても、お母さんへ相談するんですねー! | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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●思春期後半であっても、お母さんへ相談するんですねー!

こんにちは! 三浦真弓です。

昨日は、長女の高校のPTAで社会見学に行ってきました。


行き先は、ヤマザキマザックさんです。

ご存じですか?

この会社。

パン屋さん関係じゃないんですよ~

保健の先生時代に、お友だちが、愛知県丹羽郡大口町と言うところに勤めていました。

県内の研修のときに、久しぶりに会って、学校の話をしていたとき、今から20年くらい前だと思うんだけど

「全校、冷暖房完備。全校生徒が入ることのできるランチルームもある」

なんて言っていました。

どうしてー?と思ったら、

ヤマザキマザックという、世界に誇る会社の本社があるからだよと教えてくれました。

知らん、その会社。

調べてみると、一般人の目につくモノを作っている会社ではなかったんです。

簡単に言うと、一般人の目につくモノを作るための機械がありますよね。

その機械を作る会社でした。

高校のPTAということ&特別な理由で、本社の方々が案内して説明してくださいました。

みなさん、とても、愛社精神にあふれる、ステキな説明でした。

さすが、工作機械で世界のTOPの社員さんたちですねー。

そして、これからの進路を真剣に考える子どもたちを抱えるママたちのために、高校や大学へ会社説明に行かれている方のお話も聞かせていただきました。

それによるとー

思春期・反抗期後半の高校生や大学生であっても、就職の相談をする相手は、お母さんが多いのだそうです。

まず、お母さん。

もちろん、お父さんにも相談する場面も、あることでしょう。

でも、日頃、単語でしか話をしないとか、必要以上には口をきかなくなっている年頃でも、まずは、お母さんに相談してみるんですねー(*^_^*)

なので、担当の方は

「お母さんご自身が、その会社を知ってる知ってないというだけで、『そこにしたら? やめたら?』という意見を言うのは、控えていただいた方がよいです」

とおっしゃっておられました。

確かに~

社会はどんどん進化していますものね。

私たちが、学生のときに大人気だった会社が、先日、大赤字決算を発表していました。

かつてのように、「大企業なら安心」という時代ではないようです。

わが子を小さいときからみているお母さんだからこそ、子どもが進路に悩んだときに

「そういえば、こういうことが得意なんじゃなかった?」

なんて、振り返って話ができるんですよね。

子どもが大きくなると、勉強も難しくなるし、

「私の出番は、ご飯を作ることと、おこづかいをあげることと…あと、何かしら?」

なんて思っちゃうのではないでしょうか?

でも、

わが子のこれまでの成長を振り返りながら、明るい将来をイメージして、意見を言ってあげることもできる!

と、改めて感じた社会見学でした♪

工場内を案内してくださった人事部の方のお話も、よかったです。

また、順番にお伝えしていきますねー(*^_^*)