●ようやく、予防接種のお話に…(でも、序説)
こんにちは! 三浦真弓です。
1週間前に、「予防接種」のお話を、タイトルにあげました。
にもかかわらず、生活リズムの話や、食事の話、換気の話などを書いていました。
予防接種に頼る前に、できることがいっぱいある!と思っているからなんです。
現職時代、勤め始めた頃は、学校で、いろいろな予防接種をしていました。
インフルエンザはもちろん、結核検診、BCG接種、風疹の予防接種などですね。
予防接種は、健康な生徒に実施するのですが、国内で、年間、数件ですが、事故があると聴いていました。
事故というのは、予防接種が原因で、命を落とされたり、カラダに障害が発生してしまったりすると言うことです。
それでは、何のために予防接種をするのか、わかりません。
絶対に、健康な生徒に、そして、保護者の方が、ちゃんとその日の子供の体調を理解して、接種を希望しているのか?
予防接種の日の午前中、私はその確認に、神経をとがらせていました。
その後、集団で予防接種することによる、事故もあり、徐々に、個別接種にかわっていきました。
個別接種なら、保護者がわが子の様子を見て、体調のよいときに、かかりつけ医で接種をしてもらうことができますね。
それでも、事故や副反応が報告されることがある。
保健室の先生をしていたときも、「体調のよいときに、受けて下さいね」と伝えていましたが、わが子が生まれてからは、もっと、深刻に考えるようになりました。
せっかく、我が家に来てくれた子供を、病気にかからせないための予防接種で、失うと言うことは、その確率がものすごく低かったとしても、0ではないのだとしたら…
受けさせてよいのか、受けさせるべきなのか、すっごく悩む。。。
公衆衛生という観点からは、受けさせた方がよいような気もするし?
でも、わが子が事故に遭うのは、イヤだな。
そこで、行き着いたのが、
・予防接種を受けるときは、とっても健康な体調で行くことと
・予防接種について、勉強すること
・受けないという、選択もある
ということでした。
そこで、このブログを読んでくださっている方も、そろそろ、インフルエンザの予防接種の予約を…と、考えていらっしゃる頃かと思い、まずは、お子さまの体調を、ばっちり!にして、行っていただきたいなと思いました。
それで、この1週間、予防接種には、直接関係のない話を、続けさせていただきました。
みなさんのお宅では、この冬、インフルエンザの予防接種は、する予定でしょうか?
そうであったら、ぜひ、本当に体調のよいときにお出かけ下さいね。
明日以降、「予防接種について、勉強すること」「受けないという選択」について、お届けします。