料理友達に勧められて最近買うようになった白身魚「Basa (バーサ)」にはまっています。 このバーサ、日本では「パンガシウス」という名前でコストコや業務スーパーで売られているお魚だそう😊

 

ヴェトナム産のせいか、お値段も安くて◎。こちらでは1kgあたり$7〜$10、つまり100gあたり70円〜100円で売られています。お味も臭みが少ないし、程よく油ものっていて上品。売られている魚の種類が少なく高い豪州では、とても嬉しい食材です😊

 

さて今回は、パンガシウス料理のレパートリーが4種ほど揃ったので、覚え書きを兼ねてこちらに。

 

1.シンガポールヌードル、パンガシウスのムニエル添え

 

パンガシウスとカレー粉はとてもよく合う組み合わせ。小麦粉とカレー粉をまぶしたバーサをムニエル風に焼いてシンガポールヌードルの上にオンしただけ。これがなかなかに美味だったのです。シンガポールヌードルのレシピはこちらに💁‍♀️

 

2.照り焼きパンガシウス丼

こちらのパンガシウスというお魚はナマズ科の魚なのだとか。

ナマズ→うなぎ?→蒲焼き‼️という訳で蒲焼き丼にしてみました😁

 

やはりというか、うなぎには程遠く、蒲焼き丼というよりは照り焼き丼😂 それでもうなぎが買えない豪州で、照り焼きに合う白身魚はとっても貴重。山椒をたっぷりかけて、美味しく頂きました😋

 

余談ですが、うなぎは日本ではとても有り難がられる魚ですが、世界ではどうなのだろう?と思いまして…。

私が今まで旅をした国々で、レストランのメニューに載っていたのはベルギーくらいだったような🙄❓(うなぎのムニエル、グリーンペッパーソースがけというお料理で、とっても美味しかったです😋)

豪州然り、世界ではあまり食べられていない魚なのかな?と調べてみましたら、とんでもない勘違いであった事が判明しました😂

 

一昔前まで、うなぎはイギリス、フランス、イタリアなどでは庶民の胃袋を満たす大事な食材だったそう。川沿いに住む人達の間では、肉の切れ端を仕込んだ魚籠を川に沈めて、うなぎフィッシング(?)をするのが日常の光景だったとか。

そして、1950年代生まれのイギリス人の料理研究家Clarissa Wrightによると、彼女が子供の頃は多くの魚屋さんの店先にうなぎ用の水槽タンクがあって、うなぎを売っていたとのこと。

 

理由はよく分かりませんが、ヨーロッパでもメジャーだったうなぎは今はすっかり彼らの食習慣からは外されてしまったよう。おかげで、ヨーロッパの川には齢60に近い大うなぎがうようよといるそうです。

 

話しが長くなりましたので、パンガシウス第3弾、第4弾は次のポストにて。