美味しいお餅が手に入りにくいオーストラリア。今年はお雑煮がわりに「にんじんのお粥さん」を作りました。
2019年のおせちもどき。キドニービーンズのお豆さん(レシピはこちら)、昆布とあご出汁の高野豆腐、竹風堂の栗かの子、八木丁のかりかり黒豆、にんじんのお粥さん。
にんじんのお粥さんは中医医学博士の楊さちこ先生から教えていただいた、身体がぽかぽかになり、肥満を抑える効果もある薬膳料理
先生のレシピではにんじんと生姜の他に油揚げが入り、お味は塩で整えるとあったのですが、こちらでは油揚げが手に入らず、旨味を補う為に昨年ユウキ食品さん& スナップディッシュさんから「ピリッと麻婆で賞」でいただいた「化学調味料無添加のガラスープ」を少し入れました😋 (受賞レシピ、フレンチ麻婆チキンのレシピはこちら)
このガラスープあっさりしているのに旨味の固まりのような顆粒スープです。ほんのちょっとの使用で、お粥があっという間に薬膳レストランのようなお味に。生姜も効いて、身体に優しい美味しいお粥さんとなりました😋
本日は七草粥の日。七草、準備出来なかったーという方はこちらのお粥さん、いかがでしょう? 基本のお粥さんの作り方は瓢亭のお粥さんレシピを踏襲しています。
にんじんのお粥さんレシピ
材料 (2人分)
- にんじんのすりおろし - 一本
- 生姜のすりおろし - ひとかけ
- 海塩 - 少々
- 中華チキンスープの素 - 少々
- お米 - 0.8合
- お湯 - 0.6L
作り方
- 沸騰した湯に、水で研いで20分〜60分ほど置いたお米、にんじん、生姜、ぬるま湯で溶いた中華チキンスープを入れ、強火で加熱する。
- お米がくっつかないように優しく混ぜながら8分ほど煮る。
- お米の泡が立ってきたら中火にして、優しく混ぜながら5分煮る。
- 粘りが濃くなって鍋の縁にお米がくっつきそうになったら、縁をヘラでなぞり、弱火にする。好みでお湯を足しても構いません。
- 弱火にして2分煮込んだら火を消して、3分蒸らす。
- 味見をして、海塩で塩分を調整して完成。