天使ちゃんたちは、いったいどこにいるのでしょう?
お仏壇・・・?
お墓・・・?
それとも私たちの心の中?
いやいや、生まれ変わりという概念もあるから、もうほかの誰かの赤ちゃんになっているのかな?
でもそう考えるのはちょっと寂しくて、もう少し私たちのそばにいてよと思ってしまいます。
でも案外、そばにいるのかもしれません。
私は霊感もないし、何かを感じるってこともほとんどないんですけど。
例えば娘にちなんだナンバーを見たり、名前の入った広告を見たりするのは、
何かのメッセージなのかなぁ?って思ってしまいますよね。
以前、お世話になった看護師さんから聞いた面白い話。
その看護師さんは、
娘のプレゼントに本を買っていってあげようとしていました。
あ、亡くなってからのことです。
本屋さんで選んでいて、
どれがいいのかわからなくって、
娘に「どれがいい?」って尋ねたんだそうです。
そうして選んだ一冊の本。
あとで私たちのところへ持ってきてくれてビックリしました。
その本の表紙に乗っているぬいぐるみの中に、
娘がもっていたおさるのぬいぐるみが乗っていたんですもの。
似てるとかじゃなくて、
もうそのまんまのおさるのぬいぐるみ。
看護師さんはこの話を聞いて、鳥肌がたったといっていました。
こういうことって、あるんですね。
そんなのたまたまって言ってしまえばそれまでですけど、
今は偶然だとは思わなくなりました。
なんだか娘からのメッセージかなぁって。
だから遠くにいってしまったようだけど、
案外近くにいるのかもしれないなって。
姿は見えないけれど。
でもそのうちひょっと、元気な姿を見せてくれたらいいですよね。
そんな淡い期待をもって、毎日生きています。
また、会いたいよ。