ギターの配線とナットと弦高の話 | あくせくしたってはじまりませんぜ

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とか言いながら、けっこうあくせくしちゃってるんですが。
まあ、できればまったりと生きたいなあ。


昨日、一日中ギターを修理してた。

で、ナットが欠けてほったらかしにしてたギブソンのレスポールが概ね治ったのだが、アンプに繋いだらおかしい。

リアの音は普通に出るのだが、フロントが明らかに変な音。

いろいろいじってみたら、フロントの音なのに、なぜかリアのボリュームコントロールに反応するし、あげくの果ては、トーンコントロールでボリュームが変わる!

どう考えても配線がおかしい。

ということでいろいろ調べたのだが、いろんな配線パターンがあって全然わからん。

うーん。電気に弱いのが悲しすぎる。

今日帰ったら、イチから勉強しよう。


あと、一つ新発見。

アマゾンで買ったナットをはめたら、サイズはぴったりだったのだが、高さが少し高い。

「後で削ろう」と、とりあえず弦を張ったら、びっくり。高いナットで弦高を調整すると、思いっきり低くなるのだ。ハイポジションでも信じられないくらい低い。低すぎてかえって弾きにくいくらいなのだが、恐ろしく早弾きがしやすい。ちょっとなでるように触っただけで鳴るのだ。試しにタッピングもしてみたら、これもめちゃくちゃやりやすい。

ひょっとしたら、イマドキのメタルギタリストは、わざとナットを高くして、超低弦高にしてるのじゃあるまいか? いや、きっとそうだ。

ということで、こういうメタル御用達のギターが1本あってもいいか、と思ったので、ナットは削らないことにした。