子どものころ、楽しいことあったかな？
と、思い出してみるけど、
悲しいけど、楽しい思い出が出てこない💦
でも、あの当時、
私を支えてくれた先生がいた。
その先生がいたから、
私は、前を向いて進んでこられたように思う。
この出版した本は、
そんな先生との出会いから始まる。
私が5年生になろうとしている春休みの最終日、
その時に乗ったバスの中で、
その先生に出会った。
その先生は、
大学を出られてすぐ採用になり、
初めての赴任地が
めちゃめちゃ山奥の
私が通う小学校だった。
バスで出会った次の日、
新学期に学校へ行って、
体育館で挨拶をするとき、
「あっ！！昨日バスであった・・」
と思ったことだった。
先生は、すぐに、
私のところに来てくれて、
「昨日お会いしましたね。」
と、あいさつに来てくれた。
でも、もうその時には、
声を発せられない状態になっていて、
嬉しかったのに、お話ができませんでした。
その先生は、2年生の担任。
私たち5年生は、4年生の時の先生が持ち上がり。
悪夢のような一年間を過ごした。
でも、6年生になったとき、
その先生が、担任になってくれた。
とてもあれていた学級を、
採用になって2年目に持たされて、
本当に大変だったと思う。
(大人になって、このクラスの持ち手がいなくて、職員会ですごくもめた…と言っていました。）
でも、私には、光が見えたような気がした。
その時から、私と、先生と、学級との闘いが始まりました。
つづく
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4月21日(水）4月24日(日）4月28日(水）
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