元々音楽ネタ中心に書き始めたワテブログやが、その後どっちかゆうと「飲み歩き」やら「酒ネタ」が主体で、ジャンル分け不能。 そうなった理由の一つに、熱心にフォローしてくれた輩の存在があるんやが、そいつが先日逝っちまった訳でして・・・(ノ_・、) なんや、書き続けるんはもうシンドイかもなと思いつつ、迷った時は原点回帰! 70年代、80年代はシリーズで書いて来たんで、これ迄断片的投稿だった90年代に焦点当てて見よかと(´-`) その意味で、90年代、正に「原点回帰」という一大センセーションを巻き起こしたのがこのジャンル、「グランジ」!ゆうても、これがまた一筋縄で行かんゆうか・・・

これは、2019年にローリング・ストーン誌が選んだ「グランジ史上最高のアルバム50選」!ま、そもそも、実力を数値化してランク付けするスポーツの世界ならいざ知らず、音楽とかとか特定の食いもんとか、個人それぞれの主観によって好き嫌いを決めるもんに、そんなジャンル分けとかランキングゆうもんには殆ど価値を見出せんのやが、まあ、パッと見ても90年代を代表するお馴染みの、なるほどなええ作品は並んでますわな(。-_-。 )

  • 1. Nirvana - Nevermind (Remastered)
  • 2. Soundgarden - Badmotorfinger
  • 3. Pearl Jam - Ten
  • 4. Hole - Live Through This
  • 5. Mudhoney - Superfuzz Bigmuff plus Early Singles

  • 6. Alice in Chains - Dirt
  • 7. Temple of the Dog - Temple of the Dog
  • 8. Nirvana - In Utero
  • 9. Soundgarden - Superunknown
  • 10. Pearl Jam - Vs.

  • 11. Stone Temple Pilots - Core (Super Deluxe Edition) (Explicit)
  • 12. The Smashing Pumpkins - Siamese Dream
  • 13. Nirvana - Bleach
  • 14. Alice in Chains - Facelift
  • 15. L7 - Bricks Are Heavy

  • 16. Melvins - Houdini
  • 17. Screaming Trees - Sweet Oblivion
  • 18. Mad Season - Above
  • 19. Various Artists - Singles - Original Motion Picture Soundtrack
  • 20. Green River - Dry As A Bone/Rehab Doll
「グランジ四天王」ゆうんかどうか知らんけど、ニルバーナサウンドガーデンパール・ジャムアリス・イン・チェインは、順番とかはどうでもええけど、何れもトップ20以内に2〜3枚選出は妥当。 で、以下は21〜50位にランキングされてるヤツやが・・・

 

50位 マザー・ラヴ・ボーン 『アップル』(1990年)
49位 トーディーズ 『ラバーネック』(1994年)
48位 フィーカル・マター 『イリテラシー・ウィル・プレヴァイル』(1986年)

47位 ザ・ユー・メン 『Step On A Bug』(1988年)
46位 ヴェルーカ・ソルト 『アメリカン・サイズ』(1994年)
45位 ザ・ストゥージズ 『ファン・ハウス』(1970年)
44位 スキン・ヤード『Hallowed Ground』(1989年)
43位 ブラック・フラッグ 『マイ・ウォー』(1984年)
42位 アリス・イン・チェインズ 『ジャー・オブ・フライズ』(1994年)
41位 サウンドガーデン 『スクリーミング・ライフ』(1987年)
40位 マッドハニー 『エヴリ・グッド・ボーイ・ディザーヴ・ファッジ』(1991年)
39位 ザ・ギッツ 『Enter: The Conquering Chicken』(1994年)
38位 The Fluid 『Purplemetalflakemusic』(1993年)
37位 L7 『スメル・ザ・マジック』(1990年)
36位 ニール・ヤング&クレイジー・ホース 『ニール・ヤング&クレイジー・ホース』(1990年)
35位 Paw 『Dragline』(1993年)
34位 7・イヤー・ビッチ『¡Viva Zapata!』(1994年)
33位 ベイブズ・イン・トイランド 『ファンタネル』(1992年)
32位 スマッシング・パンプキンズ 『ギッシュ』(1991年)
31位 タッド 『8-ウェイ・サンタ』(1991年)
30位 ワイパーズ『Youth of America』(1981年)
29位 グリーン・リヴァー『Come On Down』(1985年)
28位 サウンドガーデン 『ラウダ-・ザン・ラヴ』(1989年)
27位 ベイブズ・イン・トイランド 『スパンキング・マシーン』(1990年)
26位 スマッシング・パンプキンズ 『メロンコリーそして終りのない悲しみ』(1995年)
25位 メルヴィンズ 『Bullhead』 (1991年)
24位 ストーン・テンプル・パイロッツ 『パープル』(1994年)
23位 サウンドガーデン 『ウルトラメガ・OK』(1988年)
22位 コンピレーション・アルバム 『ディープ・シックス』(1986年)
21位 ジェリー・カントレル 『ディグラデーション・トリップ』(2002年)

 

ツッコミ処満載なランキング! 一応オルタナティブ・ロックのひとつである「グランジ」ゆうことで、決め手のキーワードとなる「90年代」「シアトル出身」「インディ」「爆音」「ハードコア・パンク」「Tシャツ+ジーンズ+スニーカー姿」ゆうとこが目安なんやろが、

ほな何故に70年代のストゥージズが恐らく元祖ゆうことで選ばれてて、MC5ピストルズは選外なんか? ニール・ヤングは90年リリースのウィズ・クレイジー・ホースを選ぶなら、その前年の怒りに満ちた傑作「フリーダム」の方が断然グランジやろし。 更には、84年のブラッグ・フラッグを選ぶなら、そのフロントマンが90年代に躍動したロリンズ・バンドは何故選外なん?とか、どうでもええランキングにどうでもええツッコミはいってまうやん!

 

・・・つうことで、やっとこさ本題へ!(^ ^;)   そのロリンズ・バンドの他、こおゆうのがグランジ枠の選外になっとるが、大体「オルタナティヴ・メタル」とか訳分からんジャンル分けになってますな(以下ウィキ情報)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン:オルタナティブ・メタル、ラップ・メタル

フェイス・ノーモア:オルタナティブ・メタル

ヘルメット:ポスト・ハードコア、ハードコア・パンク、グルーブメタル

ロリンズ・バンド:オルタナティブ・メタル、ポスト・ハードコア

ナイン・インチ・ネイルズ:オルタナティブ・メタル、インダストリアル・メタル

フガジ:ポスト・ハードコア

ソウル・アサイラムグランジゲッソリゲッソリゲッソリ

 

まあ、ラップ・メタルレイジは普通にハードやら重金属やし、9インチは異色とは思うが、それぞれに何や理由あってのグランジ枠から選外?! ソウル・アサイラムなんぞ、まんまグランジゆうてはるやん!ゲッソリ 何度もゆうが、どうでもええねんけどな・・・( ̄∇ ̄)

 

ともあれ、本日取り上げるのはこのバンドのこのアルバム♫ 速攻ジャケ買いでしたわ(^^♪

フェイス・ノー・モア!92年リリースの4作目「エンジェル・ダスト」♫ ともあれ、先ず聴いとくんなはれ(o^^o)/

アルバムのオープニングを飾る「ランド・オブ・サンシャイン」♫  このイントロ、何やもうまんまプログレやん!つうか、どっかで聴いたような・・・ 

 

続いて、2曲目も行ってみましょな(^^)♫

 

サンフランシスコ出身のこのバンド、結成は1979年! 80年代にはインディ・レーベルからアルバムをリリースし、ポーカルがマイク・パットンに代わった89年の3作目でブレイク!そして90年代にはいり、オルタタティブ・ロック興隆の潮流に乗り、その元祖的存在として一気に大ブレーク! その当時のライブ映像やが・・・

グランジ!? ゆうか、メロトロンみたいな音出すキーボードが最大の特徴で、やっぱ少々異色かもな。 ま、それこそが、オルタナオルタナたる所以なんやが(^^)して、全編こんな感じで、その気になってこのアルバムを聴いてると、最後に転けますねん( ̄ー ̄;)

もうごった煮感ゆうか、この掴み所の無さ、節操の無さ!正しくオルタナやねえ(´-`)♫

 

かつて、かのホールコートニー・ラブが在籍していたことでも知られるこのバンド、この後も好作品を連発!

 

 

グランジのヒーロー達が薬禍で次々と命を落とし、次第に下火となって行った90年代後半、リンキン・パークやらポスト・オルタナの次世代ヒーローが現れるまで勢い衰えず、今なお現役バンドとして頑張ってはりますd(^^*)♫

 

音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン