義実家と少しでも離れたくて引っ越した私たち夫婦。


位置としては、もう......同じ町内(동네)で車で5分圏内でした。


それでも窓の外を見ても義母がいるんじゃないかとハラハラしないで済むことや、違う団地に来たので車があるかないかの確認をされずに済むことなど、私たちにとってはメリットが大きかったように思えます。


旦那も心なしか表情が穏やかになり、結婚後初めて帰宅後に「やっぱり家は最高だね!」とはしゃいでいました。


お互いにストレス溜まっていたんだなと改めて実感しました。


しかし、引っ越すと집들이 (引っ越しパーティーみたいなの)が待っているという現実。


最初の家の時はむしろ"집들이するな!隣に挨拶しに行くな!전세(賃貸)だなんて恥ずかしい!"と義母に言われていたので今回も전세(賃貸)だったので引っ越しパーティーはないと思っていました。


が、今回はするそうです。←住んでる人間無視して話は全て進んでました。


土曜日の夕食時にすると義母から連絡がありました。


相変わらずふざけた人だなと思いました。


義家族だけでするとのことだったのでそんなに身構えずにいました。


どうせ義母が料理して持ってくるだろうから。

私が作るものは不味いと言われるので、私たち夫婦は何か買ってくるか出前を頼もうと考えてました。



そして旦那の出勤についてなのですが。


それまで毎日義父を乗せて行っていたのが、1週間おきに減りました。

一月に2週間ほど乗せなきゃいけないけれど、心は少し軽くなったようでした。


そして引っ越しパーティーの前日。


その週は旦那が義実家まで義父を乗せに行かなきゃならないので早めに行きました。


いつもなら工場に着いたら連絡くれるのに、その日はありませんでした。


胸騒ぎがして大丈夫なのかメッセージ送ってみましたが反応無し。


いや、忙しいのかな?機械が壊れてまた文句言われてるのかな?


そう思うようにしていたら連絡が来ました。


事故に遭ったと。


義実家のある団地前の信号で左折しようとしたら信号無視の車が突っ込んできたらしいです。


車の右側後部が凹んでタイヤの角度が90度曲がったとのことでした。


旦那に大丈夫なのか、病院に向かっているのか聞いたら


義父が事故現場まで来てくれたと。

"大丈夫"と言ったら"仕事に行け"と言われて今工場に着いたと。



いや、無理。あり得ない。


うちの旦那をなんだと思ってるんだお前らムキームキームキー

って怒りが沸き上がってきました。


旦那には病院へ行くと義父に言いなさいと話したんですけど、そのときは大丈夫だからと言い張りました。

怖くて言えなかったようです。

旦那が事故を起こしたわけでもないのに説教されていたらしいです。


が、時間が経つにつれて"痛いよー"と言うようになり、早退しろと言ったんですけど義父は許可をくれるような人ではありません。


結局、夜帰宅後に救急連れていって事情を話し検査してもらえることになりました。


救急でも"なぜ仕事に行ったの?"と聞かれました。


一通り検査をして、今のところは異常がないけど油断はしないように言われて薬をもらって帰宅しました。


明日の朝、整形に行こうと話して寝ました。


しかし、朝イチで電話が鳴ります。


義母「今日の引っ越しパーティー、夜じゃなくて昼にすることにしたからー。お前はなにもしないでいいからーㅋㅋㅋこれから行くから掃除しとけ!」



いや、色々と無理じゃない?

あなたの息子、昨日追突事故に遭ったんだよ?

普通なら引っ越しパーティーじゃなくて病院へ連れて行こうとかの連絡じゃないの?


旦那をとりあえず起こしてコンディション大丈夫か確認し、もし痛いなら病院へ行こうと言ったのですが、前日薬もらってきたから大丈夫だと言いました。


このとき、私がもっとしっかり義母に言うべきだったなと反省しています。


結局、午前中に義両親が来てうちの台所を自分ちのように好き勝手使い、神さま(愛猫)の食器まで使おうとして。


準備してるけど、誰も来ない。


ついでにまだ通帳見たいようで私たち夫婦になんだかんだ買ってこいとわざと何度も言い始める始末。


しかし、そこは先日教訓を得たのでどっちか一人が買いにいくことでかわしました。


義父は昨夜救急行ったことが気に入らないらしく


"なんで救急なんかに行くんだ!昼間病院へ行くべきだろう!救急だなんて、信じられない!バカじゃないのか!"


義母も同調。


2人ともずっとそう言ってました。


そもそも義父は事故現場見たんだから、そう思うなら工場じゃなくて病院に連れていくべきだっただろうよムキー


って思ったので争いを避けるために義両親の言葉は全て無視しました。


旦那をなんだと思ってるんだ。

そして旦那もなぜ何も言えないんだ。

ここまで言われても我慢している旦那が不憫でした。


この時戦っておけば良かったとつくづく思います。


しかし、この当時は前回戦ってからまだ時間がそんなに経っていないこと、戦ったところで旦那はまた私の背中に隠れることなど考えて大人しくしとこうと思いました。


その後、義兄家族がやってきました。


義母弟家族さんと一緒に。


義母弟さんたちが来ること知らなかったんですけど.....。


この家に住んでる人間、一体誰なのよ!って確認とりたくなりました。


そして義母弟さんの奥さんから説教が始まります。