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今回のお話は春から夏にかけ一生懸命外出する私と思い通りに物事を進めたい義母との戦いです。


とある春の週末、いつもどおり突然に義母から連絡があり義家族と一緒に食事することなりました。

食事中、義父さまが私たちが最近どう過ごしているのかお聞きになったので当たり障りなく答え、私は7月に試験が2つあることを話しました。

義家族皆さま聞いていたはずなのです。

そして夏に家族旅行に行こうという話になっているらしく、私たち夫婦はそれまで一切その話を聞いてなかったの何がなんだかわからず。

でもどんどん進められていくその話の中でリゾートホテルの会員権の話が出ました。
義実家はやっぱり住む世界が違うなぁと遠目に見ていたのですが、義父が義兄とうちの旦那の名義で会員権を買うと言っています。
私なら恐らく買わないです。1年に一度利用するかどうかなのに。
実際、一度利用したっきりです。

そのときはどこに行くのかもいつなのかもわからなかったので、気にもしていませんでした。

帰宅後、旦那には買ってもらうなと話しました。
どうせ会員権買ったら旦那の名義だからって利用したいとき一緒に連れていかれるよって話したんですけど、義両親のことは嫌いでももらえるものはもらっとけ精神が強い旦那。引きませんでした。
まぁ旦那がいいならほっとけばいいかと思ってました。

その後、旅行の話なども出ないし、私たち夫婦には何も言ってこないので話が流れたと思っていたら試験の1ヶ月前、突然義母が家に来たときに旅行の話をし出します。しかも試験日に合わせてきました。

義母「なんで試験受けなきゃいけないのよ!受けてどうするのよ!そんなもんより家族旅行が大事でしょ!」

私「申し訳ないですが事前に何度かお伝えしていたはずです。そして多文化センターで試験を受けることを条件として授業受けているので無理です。私抜きで行ってきてください」

義母「なんなの、ほんっとに。あんたが試験受けたって何も変わらないじゃない!試験はキャンセルしなさい!家族旅行に一緒に来なさい!」

私「すみませんが無理です。個人で申し込んだわけではないので出来ないと思います」
嘘つきましたw

お分かりでしょうか。

私たち夫婦は家族旅行に行くだなんて一言も言ってません。
その間数ヶ月、義家族から旅行についての話を一切聞いてません。
何ヵ月も前から何度も7月に試験2つあると伝えてあった状態です。
しかも一つはあれほど毎日のように義母に「いつになった韓国語上手くなるんだ!もっと勉強しろ!!」と言われて申し込んだTOPIK2の試験です。

合格したら多文化センターで仕事の紹介なども出来るよと言われ、今回は勉強頑張ってました。


普通、一緒に旅行しようと思うなら事前に話したりするものじゃないでしょうか?
私が非常識なのか義家族がおかしいのか。

この旅行の件だけではなくて義家族で食事に行くときも義家族や親戚の誰かの誕生日も、私たち夫婦には当日まで何の話も教えてくれなくて、毎回イラっとしました。
なのに義家族は「聞かないお前らが悪い!」と説教してきます。聞いてもはぐらかされるだけなのに。
そしてお金だけ請求してきます。


話を戻します。


義母にそう言われていると多文化センターで話したところ、韓国人の先生が「いくら何でもそれはちょっと...」と困惑していました。
「今まで一生懸命勉強してきたのに...。もう一回義両親に言ってごらん。」と言われました。

変わらないことはわかっていても次義母に会ったらもう一回言ってみよう。そう思いました。


そしたら義母、それを察知したかのように次会ったときに

「旅行の日はまだわからない~」って逃げます。

いや、どう考えたっておかしいでしょ。
もう2週間切っているのに。
日程がわからないなんてあり得ないでしょ。

私「試験日程と被ったら、申し訳ないですが行けませんので、そのときは楽しんできてください」

義母「試験受けなきゃいいでしょ!なんで今受けるのよ!!」
やっぱり決まってんじゃん

また後日、1週間前に話してみます。

義母「いや、予約したのはあんたの義姉だから私わかんなーい。予約確定になるかどうかわかんないって言ってたー」

ふざけてるムキー

そして元々の旅行予定日前日。
突然電話鳴ります。

義母「もしもし~。旅行明日に決まったからー。準備しときなさい!」

TOPIK2 の試験の週。木曜日にこれ言われました。

そして次の日、多文化センターの授業を早退して義家族旅行へと連行されました。



その当時、行かなきゃ良かったつくづく思いました。
でも行かないとまた怒鳴られる。そんな恐怖に怯えて嫌々行くことにしたのをまだ鮮明に覚えています。


韓国では"백년 손님"という言葉があるようでして。
直訳すると"100年 お客様"ということになるのですが、これはお婿さんは嫁実家にとってお客様のように大切に扱うって意味なのかな?
間違っていたらすみません。
でもある方が私に嫁も同じだと言いました。
ただ、意味は真逆で"嫁は死ぬまで他人"という意味合いで。

韓国でお嫁さんをしている方々は国籍を問わず本当にすごいなと思います。
もちろん、国に関係なく上手くやっていらっしゃるお嫁さんたちには尊敬しかないのですが。

少なくとも韓国で嫁の立場はまだまだ弱いんだなと、この家に嫁の人権などない。そう感じた出来事でした。