経営者や起業家が末長くビジネスを続けていくために何が必要なんだろう?と考えてみましたが、やはり業績は外せないですよね。
なぜこんな当たり前の話をするかというと、「パフォーマンスが安定したビジネス」と「パフォーマンスが不安定なビジネス」とでは、業績を上げるための仕事の中身がまるで違っているように思うんです。
最近では、マーケティングも自動化され、ビジネス教育も仕組みとなり、ICTやビックデータ情報の活用も当たり前になりました。法人ならまだしも、個人でこれらを活用するなんてことは、ほんの数年前には考えられなかったことです。いまやそれが可能になりました。
・・・なんて話を聞くと、「うちの会社にはまだ早い」「うちの業界は特殊だから」という言葉がセットでついてきます。
そこで話を終わらせてしまうのは、あまりにもモッタイナイ。
例えば、「まだ早い」ということは、「後でやる」ということ。「うちは特殊」ということは、「当たり前になったらやる」ということ。本物の流れを見極めるために、あえて流れに乗り遅れることは確かに大事。ですが、先延ばしにして、いまさら取り入れるのが億劫という気持ちが出てきたら要注意‼︎ 気付いた時には自転車操業から抜け出せなくなります。流れに逆らうことは、それほど簡単ではないということを知っておく必要があります。
そのうえで、これから安定したビジネスを育てるために、経営者や起業家にオススメしたい仕事の中身はズバリ3つ。
- いまある業績を確実に上げるための仕事
- いまある業績を安定・拡大させるための仕事
- これからの業績を確実に上げるための仕事
これらの仕事を「同時に」積み重ねることが、安定なビジネスを合理的に育てるやり方です。法人ビジネスでも個人ビジネスでも、既存ビジネスでも新規ビジネスでも使える内容なので、少しだけ詳しくご紹介させてください。
- いまある業績を確実に上げるための仕事
すでにビジネスをされている方であれば、100%確実に上がる業績などあり得ないことを理解しています。ここでは「業績に直結する仕事」や「業績に直接関わる仕事」といえばニュアンスがお伝えできるでしょうか。要は、いまの業績を上げている仕事に手を抜かず、きっちりするということですね。
- いまある業績を安定・拡大させるための仕事
ここでは、「安定」と「拡大」を同時にやることがポイント。業績を上げるのは当然の仕事ですが、業績の拡大だけでは仕事がパンクします。無理をすれば、お客様や従業員、取引先が離れていきます。だからこそ、業績を安定させることが、業績を拡大させる準備になるということ。例えば、いまある仕事の自動化・仕組化・習慣化といったテーマです。
自動化では、人工知能やセンサーデバイス、ロボット技術をビジネスに取り入れて、いまある仕事を任せる余地がないか検討してみましょう。多額のコストがかかるイメージをお持ちの方がまだまだ多いかもしれませんが、無料で使えるツールもたくさんあります。食わず嫌い、または情報を知らずに損をしているケースも多いです。
仕組化では、業績向上と人材育成をいかに両立させられるかが要。仕事を任せて安心できる分身やNo.2がいれば心強いです。ただ、「任せること」と「やらせること」は違います。やり切らなければならないのがビジネスですが、仕事をマニュアル化してしまうと一気にビジネスがつまらなくなります。遊びの部分や考える余地、柔軟さはできるだけ多く残すように心がけましょう。
習慣化は、業績が上がる仕事を、無意識に当たり前にできる状態をつくること。つまり、歯磨きやお風呂、掃除などと同じようなルーティンにすることです。簡単なようで、最も時間がかかるのが習慣化かもしれませんね。粘り強く、強制的に実行できる環境をつくることも大切です。
- これからの業績を確実に上げるための仕事
ひとことで言えば、これから必要になると思われる能力をどんどん身に付けること。起業した直後は、知らないことが多く、はじめての経験ばかりで走りながら能力を高めざるを得ません。一方、ビジネスマンのなかには、能力を高めずして業績を上げようとしているケースが意外と多いものです。「これまで何ができるようになったのか?」「これから何ができるようになるのか?」 まずは、自分自身の成長と向き合うように心がけましょう。
これからも続くようなビジネスを育てることは決して楽ではありません。だからこそ、「安定なビジネスをつくりたい」と願う経営者や起業家は、ぜひ本気で取り組んでみてください‼︎
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