今日白井具志堅ジムのHPを見たら3月のカンムリワシファイトの入場料1000円のはずが3000円に改定されてるではないですか?
一気に3倍ってどうゆうことよ。ってちょっと憤慨してしまいました。のでパスです。

 さて、土曜日は後楽園ホールに行ったのですが、セミの臼井欽士郎選手の試合を見ていたら、岩佐選手が華麗に舞っている幻影が見えてどうしょうもなくなりました。
やっぱり対山中戦はどうしても見たいですね。

 この日のメインは私もなかなか気にいっている五十嵐俊幸選手の試合だったのですが、その試合ぶりはこの間の下田選手そっくりでした。
素早い出入りから、左ストレートのボディで下を意識させ、上を狙うという作戦だったように見えました。
序盤からペースを握っていましたが、3Rには早くも下にケアしようと思っていただろう小林選手の顔面に左を浴びせぐらつかせ後、怒涛の連打でレフェリーストップ勝ちをおさめました。
 いい勝ち方でタイトルを取ったことにより世界への挑戦資格ができましたが、ファンが見たかったのは清水選手との再戦だったでしょう。
二人とも世界戦を希望しているようですが、世界に挑戦する日本人は同階級で一人でいいのではないでしょうか?
それに、東洋チャンプの強豪比国人との対戦もなければ、なにか納得のいくものではありません。

 さて、この日私が一番注目していた吉田恭輔(帝拳)vs中間勇輝(横浜光)のカードでしたが、吉田選手はかなりブランクがあったせいか、なかなか上手くいかなかったように思えました。
 左ジャブは切れきれで、そのまま続けていれば、中間選手は何もできなかったでしょうが、打ち合いもやってみたかったのか、自ら接近戦に入っているようにも見えました。ただ、パンチの精度はそれほど高くないので、最後まで中間選手に粘られてしまいました。それでも最終ラウンドは激しい打ち合いで場内を沸かせました。
こういうヤル気は大歓迎ですし、将来成長する要素大有りだと思いました。



 昨日の自分のブログの検索ワードを見たら、江藤信吾選手というワードが数件入っていました。
江藤選手といえば以前同じ三兄弟ということで○田兄弟とたまに比較されていましたが、現在は光喜選手のみが試合をしていて、他の二人はどうしたのでしょう?という風になってしまっています。
 3月7日に白井具志堅ジムの主宰興行がありますが、ここにも名前がありません。
(私の応援している新垣翔太選手も見当たりませんが、なんとも心配です。)
 この興行にはまたしてもタイ人が2人も紛れ込んでいて、行く気がそがれる所でしたが、
 
「金田 淳一朗 VS 濱中 優一(国際)」 という素晴らしいランカー対決が自由席たったの1000円で見られるということで、仙台の健太郎君の試合の翌日にもかかわらず行く気満々になりました。

 さて、話は江藤信吾選手に戻りますが、彼がエントリーしていた2年前のSFe級新人王戦に出ていた選手はどうなったかというと、岩井大君(ベスト8、現在SFe級4位)、横山大輔君(ベスト8、先月くらいまでFe級10位)など、なかなか頑張っています。
その中で、全日本の頂点に立った吉田恭輔選手の試合が本日行われます。


 吉田恭輔(帝拳)vs中間勇輝(横浜光)

 吉田選手は、全日本新人王決定戦で東のテクニシャン石川昇吾選手を終盤追い込み圧勝した選手です。技術、体格、パワーに優れ将来を嘱望されていましたが、地方の福岡のジムというせいもあるのか、なかなか試合が組まれず、ランキングも下位のままとなっていました。。しかし、名門帝拳ジムに移籍ということで、これからの活躍が大いに期待できます。
 そして、今日の対戦相手の中間選手はなかなかの選手で、これは目の離せない戦いになりそうです。
 中間選手は今年の新人王戦の準決勝で優勝した豪打の荒井選手とダウン応酬の末、惜しくも1-2の僅差判定で敗れたやや小柄ながらも闘志旺盛な選手ですが、今回は帝拳対横浜光というついこの間の世界戦のプチ因縁もあり、さらに、本日勝てばこれもまた因縁のワタナベジム(荒井選手)をも上回ることになるため、さらに燃えていることでしょう。

 このような対戦を毎回組んでくれれば、タイ人など全く呼ぶ必要もないし、ボクシング人気回復に必ずつながると思います。
 
 
 

一月は仕事が忙しくて、結局生ボクシング観戦無しでした。
昨日も結局TV録画で見ました。

①李 冽理(横浜光) 12R 下田昭文(帝拳)

 李選手が健太郎マイモンコンプロモーション選手、下田選手は天笠選手をスパーパートナーとして呼んでいたこともあって非常に楽しみな一戦でした。
私の応援は当然好戦的な下田選手の方でしたが、プンサワ選手が李選手にリベンジして欲しい気持ちもあってやや複雑な感じでした。

 李選手は徳山2世と言われていますが、ボクシングスタイルは全く似ているとは思えません。
徳山選手は積極的に左リードを突いて相手に隙を与えないボクシング。李選手は基本受けのボクシングで相手の動きを良く見てから意表をつくトリッキーな動きで相手を揺さぶるタイプです。
 やや舐めていたようで単調な前進を繰り返していたプンサワ選手相手には対応できた李選手も、この日の下田選手のような出入りの早いボクシングにはリズムを狂わされ、ちょっとついていけないようで、ほとんど後手後手にまわるようになってしまいました。
 対する下田選手は前の試合かなり出来が悪かったせいか予想では不利と言われていましたが、さすがに世界戦ともなるとモチベーションが違ったのか躍動感あふれる素晴らしいボクシングでした。
次戦もキビキビしたボクシングで防衛を重ねてほしいものです。


②内山高志(ワタナベ) 12R 三浦隆司(横浜光)

 試合前の三浦選手の煽りビデオで「パンチ力なら自分の方が強い」と言っていたのは悪い冗談としか思えませんでした。
 私が生観戦した対岡田戦(かなりのパンチを浴びせましたが一度のダウンも奪えず判定勝)そしてもう一つの防衛戦もクリーンKOではなく連打によるレフェリーストップ勝ちで、KO率の割りにはパワーにやや欠けるといった印象でした。

 しかし、この日は日本タイトルを守る側ではなく、奪う側に回ったせい、もしくは同じようなボクシングをしていたのではテクニックに勝る内山選手にかなわないとみたのか、思い切り振り切るボクシングに変貌していました。
 そのためいつもより手数は少ないもののの、思いきりの良さで誰もが驚いた第3Rの内山選手のダウンシーンへと結びつけ、その後のクリンチ離れ際の荒々しい攻撃は、松田直樹選手が比国選手に東洋タイトルを奪われた試合を思い出させました。
 ただ、この後の内山選手の対応は、李選手とは違ってピンチを脱する武器がありました。左ジャブです。日本の選手でこれほどリードパンチが多彩な選手は珍しいのではないでしょうか。
徳山2世というのは内山選手のほうが全然似合ってるのではないでしょうか。
内山選手は右拳を負傷しながらも左一本で相手をギブアップするまで追い込み、さすがに世界チャンプとしての格の差を見せ付けました。
 対する三浦選手はこの試合のためにモデルチェンジしたと思われますが、それでもダウン時以外は通用しなかったため、かなりの差を感じたようで、進退が心配されます。
 それにしても、内山選手の強さが光った試合でした。