さて、メインはLF級の強打者、黒田雅之選手の試合でした。
相手の佐藤選靖明手は同じ階級か?と思われる程小さく、戦績も勝率五割くらいとどう見ても、勝ち目が薄いと思われました。
 佐藤選手は、黒田選手相手ににはこれしかないという超接近戦を望み、これ以上できないという頑張りを見せました。対する黒田選手はセコンド陣から離れて戦えという指示を受けていましたが、佐藤選手にお付き合いするような戦いぶりになってしまいました。
 圧倒的に佐藤選手の手数が多いのですが、それでも、時折黒田選手のフックが炸裂するとダメージを蓄積するのは佐藤選手の方という展開が続きました。
迎えた第4R終盤、ふらついた佐藤選手を黒田選手が怒涛の連打でストップに追い込みました。
場内も、ああやっぱりこうなってしまったと思った方が多かったのではないでしょうか?
 こういう試合を組んではいけないとはいいませんが、メインではそれ相応の組み合わせをお願いしたいと思いました。

この日一番の盛り上がりを見せたのはセミファイナルでした。

細川バレンタインvs村国伸

 細川選手、入場曲にマイケルジャクソンの「ビ^-トイット」を使っているのですが、先にリングインしている島村選手がリズムに合わせてノリノリになっているのが笑えました。
 さて、試合が始まって奇襲攻撃を仕掛けたのは島村選手の方、ところが先ほどまでのノリはどこへ行ったのか?全くいけていません。
ハメド風のいきなりのアッパーなど、ぎこちなくスピードもありませんでした。やはり、1年のブランクの影響でしょうか?
ところが、第2R、しょっぱな島村選手の右フック、左ストレートのコンビがヒットし、ダウンを奪うと、なかなかスムーズな動きが出てきました。
細川選手も、ダウン後は必死の連打を見せますが、島村選手の思わぬタフさと、岳たかはし選手に似た挑発に最後まで、追い詰めることができませんでした。
 試合の明暗を分けたのは、耐久力の差、勝利への執念だっったと思います。
細川選手は、マーク堀越、雄二ゴメスを思い起こさせる脆さを持っているのが、やや残念な気がしました。







 2月の最終週、重量級に面白そうな試合が複数組まれてて実際23日に後楽園ホールに行きたかったんだけど、仕事の都合で行けず、昨日の興行に行きました。
昨日は、軽量級が多く、しかもメインも実力差ありそうなノンタイトルということで空いてるだろうなと思ったとおり、やっぱり空いてました。
この手の興行は少し安くしてもらいたいですね。
まあ、久しぶりにダバオナさんでも観るかなという感じで18時15分位に入ったら、もう3試合目で彼の入場が始まっていた。
 ダバオナさん相変わらずスピードがやや乏しく、バタバタしたボクシングをするんだけど、やはり、相手の選手とのパワーの差が大きく、1Rから圧倒していました。
対する名雪選手は新人王戦ベスト8まで行った選手で、すでに再起戦の6回戦で勝利してるので、勝てばAクラス昇格と思われるので、もっとしゃっきり行きたいところだったのですが、恵まれた体格差を生かす思い切ったボクシングができずじまいでした。
 試合は第3Rにそれほど悪質とは思われなかったのですが、頭を抑えての打撃ということで、注意も無くいきなり減点を取られたダバオナさんが直後にラッシュをしてTKO勝ちを収めました。
 このままのボクシングで、どこまで上に行けるかわかりませんが、彼はこのままのブンブンスタイルで行って欲しいような気がします。