お部屋に帰ってきたのは処置やレントゲン等とって15時半頃でした。
今回の私の手術は右直接間接バイパス手術で手術時間5時間と言われていたので、予定通り。
名前を呼ばれてハッとした時はちょうど看護師さん達にベッドに移された時でした。
それと同時に寒気、震え。
人によりけりなんでしょうが、私はこの2つに悩まされました。といっても電気毛布で温めてもらい徐々に消えていきました。
後は喉の違和感、何か粘っこいものが付いているような変な感じ、吸引もしてもらいましたが取れず。うがいをしたらよくなりました。
吐き気は全くなく、退院するまで一度も症状出ませんでした。頭痛も全くなく本当に頭を切ったのか不安になったほどでした。
私が入院した病院はICUありますが、目立った腎機能の悪化や余程状態が悪くならない限りはICUに入らず、脳神経外科病棟の監視カメラ付きの個室に入ります。
私の術後の最大の目標は血圧コントロール。
130以下という厳しい目標値だったため何度も看護師さんがきて血圧の薬が入ったシリンジポンプを調節してくれました。あとは名前や場所、日付の確認や腕と足の力の確認をしてくれました。
21時までうっつらして目が覚めたとき喉の違和感が半端なく声が掠れて出ない。喉の違和感がもちがへばりついてる感じで朝までこのままなら寝れないわ!生き地獄だ!なんて思っていましたが、またうがいをしたらお餅のような感覚は少しマシになりました。生き返った私はダメ元でスマホ、を触って良いか、イヤホンで音楽聞いて良いか聴くと、大丈夫ですよーと言ってくださりYouTubeの音をききながら寝ていました。イヤホンからの音が癒されたのか朝まで看護師さんがきた時は起きますがそれ以外は3〜4時間おきに寝ることができました。
朝になり寝れましたかときかれ、寝れたことを伝えると
なかなか皆さん寝れないと答えるんですけどね。凄いですね。と。
私は医療者で今は夜勤はしてませんが、以前夜勤をやっていたので、病院の機械音がなる中で仮眠を取ったりしたこともありました。
そんなこともあって慣れていたのかもしれません。
そんな感じで手術当日を終えました。