2018年の治療の振り返り、その17。

 

7/31の妊婦健診で心拍停止を指摘されたものの、

前回から成長は見られるので、様子を見てもう一度確認しましょう、と言われ、

 

再び受診した8/6。

まる1週間よりは1日早いこの日の夕方に産婦人科に行きました。

この日はボランティアで昼間に出かけていて、

その帰りにそのまま。主人に告げずに行ってきました。

 

もしも、さらに成長していて、心拍が確認できたらサプライズで驚かせよう。

なんて、ちょっとした希望も抱きつつ・・・。

 

受付をして、内診。

エコーの画像を一緒に見て、

希望は打ち砕かれた、奇跡なんてやっぱり起きてくれなかったんだ、

という現実を理解しました。

 

点滅する心拍はもちろんない。

成長も全く見られない、むしろちょっと縮んでしまっている・・・。

 

「残念ですが、稽留流産です。

この時期の場合は、もともと胎児側に問題があって妊娠を継続できなかった場合がほとんどです。

おそらく今回もそのケースだと思います。」

・・・

 

淡々とした説明が続き、

もちろん語られることも理解しました。

自分でも散々調べた事柄ですし。

 

「今後のことですが、そうは手術をしてきれいにするか、

自然に排出されるのを待つかいずれかになりますが・・・。」

 

わたしたちは、自然排出を待つことを選択しました。

とりあえず、しばらくお腹に置いておきたい。

もちろん亡くなっている事実は理解しているけれど。

 

この数週なら自然に出す方が体にも負担が少ない、と言われたのも

その選択の理由になりました。

 

ということで、

病院を後にして自宅へ、

 

夜に主人に病院でのことを報告。

泣きました。ただただ泣きました。

もう動かすことができな事実として現実を突きつけられて、

ただただ泣きました。

 

それぞれの両親には、自然に出てきて、完全流産になった後に

報告しよう、という事になりました。