先日、石黒成治先生の新刊を読んだ。
先生の動画はちょくちょく観ているし、
メルマガもとっているので
それほど新しい情報は得られないかな、
と思っていたけど
十分読み応えがあったわ。
本の帯の言葉は以下。
明日からできる、5つの実践
①腹八分で食べる
②加工食品を避ける
③食物繊維、抗酸化物質をとる
(=野菜・果物)
④動物性たんぱく質・乳製品は嗜好品だと考える
⑤水を飲む
「節食生活を習慣化するためのライフスタイルとは?
・必要な栄養素
・筋トレ
・睡眠
・デトックス
・ストレスフリーな生活
先生の本や動画等に接していると
とにかく食べ過ぎに注意、
腸(内臓)を休ませることが大事
ということに気付かされる。
食事をとらない時間を長く確保できるほど、
腸の中はきれいになるメカニズムが
体にはあるそうだ。
先生は間欠的ファスティングを勧めている。
ただ私は慢性ストレスを抱えているので
そういう人間はそもそもファスティングは
実践しない方が無難なのだそう。
何故ならファスティングは基本的に
軽度の「苦痛」(ストレス)を与えるのが目的
なので更なるストレスは有害なのだ。
他にはBMIが18以下の場合や
糖尿ぎみの場合がNGらしい。
(byパレオの男さん)
それでも私は腸を休ませるために
最低12時間は食べないようにしている。
が、先生によると絶食11時間以下では
体重は増加傾向を示すそうなので
太りたい私は逆に時間を空けずに
食べた方がいいのかもしれない。
でもねぇ、内臓休ませたいしねぇ、
その辺は微妙だわ
あと、食べ過ぎると
脾胃を傷つけるそうだ。
「脾胃」が弱い、というのはよく聞くのだけど
「脾(ひ)」は脾臓の脾で、
脾臓は血液を貯めておく場所だから
貧血気味の私はやはり脾臓が弱いのだなと
ずっと思っていた。
ところが本を読んで、
「脾」は現代では消化液を分泌する
膵臓だと知った!
えーっ、びっくりよ!
食べ過ぎると胃と膵臓が傷付く、
当たり前のことかもしれないけれど
肝に銘じておこう。
糖質制限にしても、
最終的には糖質を摂取しても
問題ない体にするために
最初に糖質制限を実践する、
というのを数年前の私に聞かせたい。
他にも本にはいろいろな有益な情報があり、
買って良かったわ。