7月7日。七夕ですね。
「笹の節句」として、そうめんを食べる風習があります。
これは五節句の一つで、3月3日にはあられ、5月5日には柏餅を食べるのと同様の習わしです。
平安時代の書物に、七夕にそうめんを食べると大病にかからないと書かれ、
宮中で食べられ一般に普及したと伝えられています。
1000年以上も前から行われているようです。
さっぱりとしたそうめんは食欲が減退する季節にはうってつけのメニュー。
節句には旬のものを食べて邪気を払ったり無病息災を願ったりする意味があるそうですが、
これほど長い間すたれずに続いているのは、日本人の生活にぴったりと合っているからでしょう。
こうした伝統から7月7日をそうめんの日と定めているそうです。
今日は冷たいそうめんを是非食べてみて下さいね (≡^∇^≡)
