よく 雨が降りますね。
今も降っているのかな?
ニコが産まれて
この時期は
まだ赤ちゃんでした。
雨を見ながら
ベランダでニコを抱きながら
ゆらゆらしていたのを思い出します。
正直不安な毎日だったなー
ベランダで
ニコを抱きながら歌をずっと歌い続けて
夜になるのを見ていた時期でした。
日本人の友達には
伝えらる さよならや
ありがとうが
当たり前に。
タイ人や外国人には
伝えられなくて。。
あーそれで
上手く伝えられないから
言葉に出来ないんだけど
本当に心の中では
最上級のありがとうを思っていて。
彼女たちの前で
笑っていたり
片言の言葉で
ありがとう、あなたが好きでした
と伝えるので
込み上げてくるから
泣いてしまうのかな?
と思いました。
ニコが赤ちゃんの時は
別のアパートに住んでいて
外国人が、部屋を出入りするのにまだ慣れてなかったな。
掃除に入ってくれたり
何か話かけられる度にドキドキしていました。
なんだけど
だんだん、慣れて
ボサボサの頭に、おかしな格好の日が多い時期だったけど
そんな所に、2日に1ぺんくらいかな?
来て
数時間掃除してくれたり
そーゆう、私の、素の
ボサボサぐちゃぐちゃのありのままを
見てたのは
言葉の通じないアパートのスタッフさんだったし
ニコに来るたび
声をかけてくれて
私を気にかけてくれたのも
そーゆう人だったなー。
私の素を 当たり前に見る
スタッフの女の子たちでした。
そんな、タイ人との関わりから
2年半
たち
やっぱり、それは、変わらない。
新しいアパートの
スタッフさんたちも
もう、言葉には出来ないくらい良くしてくれました。
進歩なく、言葉が話せない私を娘を
ほっとかなかった。
私が風邪をひいた、足を怪我した、腰を痛めた、、、
などなど、たくさん
2年もあればあってさ
その度に
1番近くに居たのが、彼女たちで
病院に行く間、受付で抱っこして見てくれたり
私の部屋で、ニコを寝かせてくれていたりしました。
事情は、多分、見たらわかるんだろうな。
すぐに、引き受けてくれて
ニコを抱っこして、待ってるねーと
1言。
それは、信頼のできる、一言で
信頼のできる、人柄と、関係性が
出来ていきました。
病院に行かないといけなくて、ニコを
連れてけないくらいの時
一応、日本の友達にも連絡はしてたんやけど
携帯で連絡して、都合を聞いて来てもらうより
タイ人の彼女たちが、すぐ近くに居て
早かったから。
そこも、言葉がお互い通じないからこそ
ただ、ただ、信頼と。
いいよ!と、お願いするね!っていう、シンプルな
もう、家族みたいな?は違うけど
それくらいシンプルに、私は頼っていたなーと思います。
それは、会う度、私の部屋に来る度
赤ちゃんからのニコに対して
本当に本当に、可愛がってくれていて
我が子の様にくらい
もう、近くで娘を見てくれていたのを
私も知っているから
成り立った事ばかりでした。
預けるとなっても、彼女はちょっと嬉しそうに
しずかに、
いいよー!と言うだけなんだけど
私より、あやすのも、娘を褒めるのも
上手で、ストレートで。
喜んで、子育てを手伝ってくれていたなーと
ずーっと思います。
ニコが大きくなると
よく行くデパート
よく通る道
よく行くカフェで
また、私たちを気にかけてくれる人たちに
たくさん出会いました。
もー、成長を一緒に見て、喜んで
何かあれば、心配して、
薬まで探してきてくれるような
そんな、見守り方を
またまた、そんなに言葉は通じてないのに
してくれてました。
道によく迷う親子でしたが
道を聞くと、その場所まで一緒に行ってくれる人もいました。
私の人生の中で
言葉の通じない人が
心から笑いかけてくれる
気にかけてくれる
助けてくれる
と言う、常識はありませんでした。
だから、
ただその現実の積み重ねが
あー、他人に優しくできる
してくれる
親しい友人だけに頼るのではなく
なにか、あれば
その場にいる、通りすがりかもしれない人が助けてくれるんだ
心配してくれるんだ
娘を見守ってくれるんだ
と知れた事は
人生で1番大きな大切なことです。
だから、通りすがりでもう会えないかもしれない優しい人や
いつもの場所で待っててくれるあの人たち
の、あの笑顔や、言葉
は、忘れられないし
挨拶をしに行けば
本当にさみしくなるんです。
本当にたくさんの気持ちを伝えたいのに
たくさん話したいのに
言葉には出来ない気持ちがたくさんあって
何をもっても
表現しきれないから
胸がいっぱいになって
涙が溢れてきます。
言葉が通じる、通じないは関係なかったな。
他人なんて居ないのかもしれない。
私の日本にいたら
絶対知ることのなかった
現実を知ることが出来たなー。
ありがたかったなー
嬉しかったなー
大好きだったなー
伝えたいなー伝わらなくても
きっと伝わるって思っていて。
だけど、泣いちゃうんだろなー
そんな、毎日です。
親しい人だけが友達で
昔かや馴染みの人にだけ
助けてもらう、心配する
違うなー
きっと違うよー
行き交う人も
言葉が通じなくても
大切にできるししてもらえるんだなー
ものすごく大切な経験でした。
それが、ここに来て1番の嬉しかったかとだ!
iPhoneからの投稿