精算中に横から、「おはよう♪」と。
誰?と横を見たら向こう三軒両隣のオバちゃんだった。
ニコニコしながら、
「ここのカツサンド食べたことある?」
「いや~、ここのはないっす。」
「じゃ、美味しいから食べてみなよ、奢るから。」
「え!?」
と、会話の最中に私の手にはカツサンド。
「ねぇ、いつ生まれるの?」
「え?」
「あんたの弟のよ~。」
「え?今日、式場決めに行ったけど・・・。」
「そうじゃなくて~!」
会話の食い違い。
すぐに察したが、私は知らされていなかった。
オバちゃんは母から「内緒で♪」と聞いていたらしい。
いつ生まれるのか聞き出す為の「カツサンド」。
しかし、内緒だったのを話してしまった事の口止めの為の「カツサンド」になった。
夕飯時に、母がポロっと「出来たのよ」と、弟の事を話した。
私がオバちゃんにカツサンドを奢って貰ったことを話したからだろう。
有効期限10時間のカツサンドは、美味しかったです。
弟は10歳年下。
秋頃、生まれる予定です。