こんばんは。
外房で暮らすサラリーマン17回生です。
幼稚園の年長になる息子と一人会社経営をしている妻と、ロシア🇷🇺系猫と田舎暮らしをしています。

本当に自分がやりたい事をやりなさいよ。
そう妻に言われてから3年が経ちました。

料理、文章を書く、運転、子供の面倒、家族ねや心配➕面倒、サッカー、家事全般。

ふと気がつくとやっているのは上記なので、
そのどれかで起業をする。

そういう形を模索してもいました。
しかし、子供を養育する責任がある以上、先の見通せない事業には簡単には踏み出せない。

そして、子供と遊び、世話をする時間がとても楽しく充実感に満ちている事に気づきました。

この生活を続ける事が自分のやりたい事なのかもしれない。
そう感じるようになりました。

ただ、父親として子供との時間を謳歌できるのは、太平洋戦争で命を投げ出してくれた当時のお父さんたちがいたからだと思うと、自分だけ安寧とした場所にいていいのか。

戦争で無念の死を遂げた父親たちに申し訳が立たないような気持ちにもなり、何かをしなければいけないとも感じています。

これからの日本を作っていく子供たちに自分の経験を伝え、世界へ翔ける人材の育成なのか、
いや、そんな大それた事ではなく、人として他者に愛情を注げる優しい心を持った若者がそのままの自分で生きていける会社と社会を創ることなのか。

過去から続く歴史の一本の線の上で、
未来に向けて生きる力を伝えていきたい。

それは必ずしも力強くなくとも、
芯のある、幹を持った人として生きていける、ほんの小さな支えでもいい。

それでも、命を紡ぐことの叶わなかったお父さんたちに代わって、自分が為せることを小さいながらもやっていく。

それが本当にやりたい事なのだと、強く感じています。