Horus's Blog ~Everyday's Gonna Be a Happy Day~

Horus's Blog ~Everyday's Gonna Be a Happy Day~

片想いの人へ告白したものの、見事玉砕したHorus。
限られた残り僅かの人生、悲しみをどう乗り越えていくのか…
白柴アヌビスとの日々の生活を通して、アラフォー介護福祉士の日常を刮目せよ(`・ω・´)ゞ

連休初日の昨日。

…母親の件で傷んだ心を回復させるために。
MHさんと一緒に、暫く出掛けていなかった神奈川方面へと足を運んだ。








この坂を登った先に、一つ目の神社があるらしい。


登って行くと…↓






「天照皇大神」と彫られた石碑を発見(  ̄▽ ̄)

少し先には↓






…まさかの、更に階段がヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ


ハァハァ息をきらしながら階段を上がると↓








シンプルな鳥居の先に、「天照皇大神」の社殿があった。










人の気配はなく。

MHさんと一緒に手を合わせると。



「ねぇHorusちゃん。
あれは…何かしら?」とMHさん。
言われた方を見てみると↓









何と。
ニャンコの…まさか亡骸!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!


…こりゃマズイものを見ちゃったかなぁ(-_-;)とMHさんと話していると。

猫に動きが( ゚Д゚)
どうやら寝ていただけのようだ(^_^;)





裏参り出来るのか…と、近くを散策していると↓






こんな看板を見つけた。

この「天照皇大神」、どうやら"古墳"の上に鎮座している神社らしいのだ( ゚Д゚)
その古墳は、看板によれば7世紀…今から約1,300年前に作られたもののようだ。








…古墳と言われても。
何処からどう見れば良いのか、良く分からない(-_-;)


一つ言えるのは。
それだけ歴史がある場所なのだと言う事…だろうか?


歴史の重みにふけっていると。






「御足労頂き申し訳ありません」




…そんな声が聴こえた気がした。

ただ、その声は。
今まで聴いた事がある神様方・龍神さま方の物とは違う声だった。





その声の主が分かったのは。

次に足を運んだ神社だったのだ↓











「杉山大神」と彫られた石碑。

その先には、シンプルな鳥居が佇んでいる↓








夏祭りでもあるのだろうか?
色とりどりの提灯が飾られている。



鳥居をくぐり、少し参道を歩いて行くと。

右手にこんなものがあった↓








「杉山大神」の縁起だ。


そこには、祭神として「五十猛命」と言う名前が書かれていた。

この神様は、どういう神様なのだろうか?







…そんな事を思っていると。



「ようこそお越し下さいました、Horusさん」と。
先程の声が聴こえてきた。



「御挨拶が遅くなりました。
既にお気付きだとは思いますが…。

私は"イソタケル"…この神社の祭神をさせて頂いています。」





…やはり(-_-;)
声の主は、"イソタケルさん"だった( ゚Д゚)


でもどうして、縁もゆかりもないHorusに話を?





「貴女達の事は、父と叔母から聞いています。
それと…龍神たちですね。」





スサノオさんがイソタケルさんの父親だから。
叔母って…まさか( ゚Д゚)





「…はい。
天照大御神です(^_^;)」




…凄いなこりゃ(^_^;)

アマテラスさんの事を"叔母"なんて言える神様…なかなかいない(笑)





そんな話をしていると。
「杉山大神」の社殿前に着いた。






…歴史がある上に。イソタケルさんと言う珍しい神さまがいらっしゃるのに。

なかなかに質素な造りの社殿だ。


しかしながら、上を見上げると↓








立派な龍神さまが縁取られた「杉山大神」の社号が見えた。



…あれ?

気のせいか、左下に「明治神宮宮司」って書いてない?






「…お恥ずかしい(笑)

実は"明治神宮"とも繋がりがあったので。
…以前から少し、貴女方の事を見させて頂いていたんですよ(笑)」




…何と言う事だ。

何気なく行っていた「明治神宮」で。
まさかイソタケルさんに見られていたとは(^_^;)






「ここは社務所が無くて、今朱印はお渡し出来ないのですが。

…宜しければ、"あれ"をしてみては?」




あれ…とは、まさか( ゚Д゚)




「この社殿の後ろ。
境内を出て、裏側に廻ってみて下さい。」





…イソタケルさんの言う通り行ってみると↓







…何と






駐車場から裏参りが出来るっ!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!




「貴女達が良く行く神社のような近さではないですが(^_^;)

是非"あのポーズ"をしてみて下さい。」







…神さまから直々にお許し頂けるなんて。
滅多に無い事だ。


問答無用で、一目も憚らず?「天上天下唯我独尊ポーズ」をしたのだった。









…帰りの電車の中で。
イソタケルさんが、こんな事を言っていた↓





「叔母と父が貴方の事を心配していたみたいですよ。大丈夫でしたか? 

 【"負の感情"…即ち"厄"を祓えば、その後には"福"がやってくる】 
父はそれを貴方に伝えたいようです。 

 叔母と違って、父は不器用な神ですから…。こんな形でしか自分の想いを伝える事が出来ないのでしょうね。 


 色々と大変な親を持つ者同士。貴方には"神近感"が持てます(笑) 
これも何かの縁。龍神たちを介して、私も貴方の御力になれればと思います。」




…まさかの神さま。
あの"素戔嗚尊"の息子さんとの"神縁"が出来たのだった(^_^;)
笑い話を一つしようか。
確かまだ、ここでは書いてなかったと思うけど。





今月、Horusの母親の誕生日があった↓







誕生日カードを用意して。

Horusとアヌビス、MHさんからの一言を記入。














花束を予め注文。

MHさんの御見舞いから使っている行きつけの花屋さんに注文し。

「"お母さん"、うちの母親に誕生日に渡す花束…選んで貰える?」と御願いしたのだ。


花に疎い人間が選んで頼むよりも。

花に詳しい"母親"に見繕って貰った方が良いに決まっている。
その方が母親は喜ぶ。


…そう信じて。









花束を受取り、自宅に戻って。
アヌビスと一緒に、誕生日カードを渡して。
「誕生日おめでとう」と、伝えたところまでは良かった。

…そう、伝えたところまでは。




その後に母親が言い放った言葉から、積み上げてきた物が音を立てて崩れ始めたのだ。









「飾る花瓶が無いから、やめてって言ったのに」と母親。





…あれ?
ここは要らない物でも、一先ず「有難う」って受け取る物なんじゃないの?


そう思いながらも、"五つの文字"が母親の口から出てくる事はなかった。





そうこうしている内に。
母親の知り合いから、こんな物が次々と↓












…おぉ。

これはどこからどう見ても花…ですよね。

当たり前だけど、これらを送ってきた人達にも。
Horus達が言われた事と同じ事を言うんですよね?



「"飾る花瓶が無いから、やめてって言ったのに"って。
丁度今娘に言ってたところなんですよ」って。


ところが、待てども待てども。

母親の口からその話が出てくる事はなかった。


…どうなってるの?







…娘からの物は雑に扱って。

…他人から貰った物は大切にすると?





どんだけふざけた母親なんだよ( ;゚皿゚)ノシ


怒りで震える手をおさえながら。
叔母2人(兄姉の母親と、母親の妹)とNNさんに。

来年からは何もしない事をLINEしたHorusなのだった。
前から気になっていた場所があり。

連休2日目の本日、遂にその場所へ足を踏み入れる事にした(  ̄▽ ̄)


コチラである↓








東村山にある、「金剛山正福寺」と言うお寺である。


このお寺、実は凄いお寺だった事が最近判明(笑)
この説明文を読めば、お分かりになるだろう↓







この「正福寺」、部類で言うと"末寺"らしい。
…神社で言うところの"摂末社"みたいなものだろうか?
それはともかく。


どこの末寺なのか、ブログを読んで下さっている方々はお分かりだろうか?





実はこのお寺、凄いお寺の末寺だった事が判明。

何と…










鎌倉は「建長寺」。


「御釈迦様」がいらした、あのお寺の末寺だったのだ!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!


…そんな凄いお寺が、何故西東京近辺に?



因みに正福寺、こんなものまであるらしい↓











「千体地蔵堂」。


…何とコチラ。

一年で3日程しか中に入れないと言う、超レアな場所らしいのだ(^_^;)


もれなくこの日も中には入れなかったけど。


外には、珍しい物が並んでいた↓








これは…何だろうか?

近くに行ってみると…








何とコチラ、仏像…もとい「不動明王さん」だった(^_^;)


とうやらここは、不動明王さんや菩薩さま等をお祀りしているらしい。


割と知られている名前をあげれば。
「不動明王さん」の他に、「観世音菩薩さん」や「薬師如来さん」等がお祀りされていた。




先に進むと、お目当ての物を見つけた↓









…コレコレ(笑)

コレが今回のお目当て(笑)



ネットの情報通り↓







屋根の上の方や…







社殿のふすま。

更には…








社殿外の置物にまでこの紋が刻まれている。


これは何なのか?
その正体が、何となく分かってきた。




おそらく、コチラだ↓











"日本三大弁財天"の一つとして知られる、神奈川は「江島神社」。

その神社の神紋が、「正福寺」と同じ「三ツ鱗」と呼ばれるあの紋なのだ。




縁起によると、この「正福寺」。
"弘安"と言う元号になった年に、"鎌倉五山"の一社"臨済宗建長寺"の末寺として建てられたものらしい。

創建の指示役は、当時執権だった北条時宗の指示によるものだったといわれている。

そのためこの寺の紋が、時宗の紋…"扁平の三角の三ツ鱗"になったのだそうだ。



伝説によると北条氏の家紋は、北条時政が江の島に参籠したときに得た龍神の3つの鱗なのだとか。





「世の中知っているようで、知らない事は多いのね。」


まさかこんな場所に。

鎌倉の神社との繋がりがあったなんて…




"母親"と驚きながら帰路についたのだった。

今話題の「新紙幣」。



何と、昨日。

自宅ポストに入っていたのだ!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!





コチラである↓















…何と(-_-;)


新紙幣じゃないんか~いっ(*_*)




「6,800円札」…もとい、某デリバリーサービスのクーポン券である(笑)




アヌビスも新紙幣(偽)が気になるようで↓








「どれどれ、Horusちゃん。
早く匂いを嗅がせて頂戴」と、鼻を近づけていた。



その後、何を思ったのか↓







おでこを擦り付け…






鼻も擦り付けていた(笑)



アヌビス曰く、「珍しい匂いがした」らしく。

「身体に付けたら、ゴリヤクがあるかなと(^_^;)」と。





…妹にも知らない内に。


神社巡りの何かしらが影響を与えていたようだ(^_^;)








ちゃんとした新紙幣は、いつ頃手元にくるのだろうか?



楽しみに待つとしよう(  ̄▽ ̄)

4時間程前に、歩きたがらないアヌビスの散歩を済ませ(笑)


時間を見て、MHさんと「田無神社」に行ってきた(^-^)/


今日はコチラのイベントが開催されているからだ↓










「夏越大祓」とある。


説明によれば。
この神事は、Horus達が「日常生活で知らず知らずのうちにおかした"罪穢れ"や"禍"を、1年の半分にあたる6月30日に形代(人形)に移して祓い除き、身も心も清々しく、健康で幸せな生活を願うお祓いの神事」なのだそうだ。



それを知ってか知らずか。

「田無神社」は、この状態であった↓








…前後左右、どこを見ても人、人、人(-_-;)


参道に、何故か列が2列出来上がっていたのが気になる。





神社の神職曰く、右の列は「夏越大祓」の札を記入・奉納する人達の列で。


左は通常参拝、若しくは「茅の輪」を潜る人の列なのだと言う。


更に、後になって分かったのは。
左の列は進んだ先にある「黒龍さん」辺りで更に分岐。
茅の輪を潜る人/潜らず手を合わせるだけの人の列になっていた(-_-;)


…なんと言う面倒くさい事態。


しかし、並ばなければ手を合わせる事は出来ない。
並んで順番を待ち、手を合わせ。

HorusやNNさん達の罪穢れが祓われますように…と御願いをしてきたのだった。







その後、母親に頼まれた母親分の「てるてる短冊」を結ぼうと。

前にHorusやNNさん達の短冊をつけた場所を探していたHorusは。


…衝撃的な物を見てしまったのだ。
それがコチラ↓











!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!



お、おいおいおいおい…




「てるてる短冊」の御願い事を書いた部分が破れて、無くなってるじゃん!!!!


しかもこの短冊、Horusのじゃなくて…




NNさん達の短冊じゃん!!!!







…今まで見てきた事を振り返るに。


破れ方から、①小さい子が走り回っている時に掴んでしまい破れた  ②ワンコ・ニャンコが写真撮影の時に噛んだ/引っ掻いて破れた  のではないかと推測した(;_;)


御願いを書いた部分が無くなってしまっては、どうにもならない。

仕方なく、ゆっくり紐をほどき↓








お焚き上げコーナーに出してきた(TДT)







「…誰がこんな酷い事をするんだろう(T0T)

破った奴に、天罰を下してやるっ(゚Д゚#)」


そんな風に思っていると↓








「"破壊"と"再生"…
スサノオとオオクニヌシ、ニ柱の神々の粋な計らいだと思いますよ」と"黒龍さん"の声が。



"黒龍さん"曰く。
「破れた(破かれた)のは、"同じ願い事を2度しなさい"と言う意味なのです。
 本来1度しか出来ない願い事を2度すれば、より叶いやすくなりますからね」と。


…確かに。
考えてみたら、同じ「てるてる短冊」に同じ御願いを2回書いてる人なんて居ないし。


…同じように破かれてる人は、近くを見てもどこにも居ない。





「この"夏越大祓"の神事の日に。
神様方からそのような御厚意を直に頂ける人間は、ほんの一握りしかいません。

そう思えば、貴方はツイているのだと思いますよ。
是非そのツキを無駄になさらないようにして下さいね。

大切に思っている方・愛する方の為に、ツキを使って下さい。」




…そんな"御言葉"を、"黒龍さん"から頂くと↓










本日のメインイベント「夏越大祓」がはじまった。


白い衣装に 身を包んだ神職達が、"祝詞(のりと)"と呼ばれる詩を口にしていた↓




























祝詞の中には、「瀬織津姫」や「速佐須良比売」と言った"祓戸四神"の名前が出てきていた。


「大祓祝詞(おおはらえののりと)」の中にしか登場しない、珍しい神様方で。

四柱で各々連携して、Horus達の罪穢れを祓って下さるのだ。





「"瀬織津姫"が貴女を見て喜んでいますよ。

"小野神社"や"日比谷神社"に足をのばしただけでなく。
"瀬織津姫"が関わる方と、繋がりが持てているようですね。素晴らしい。

是非その繋がりは、大切になさって下さいね」


…"黒龍さん"は、そんな事を言っていた。






一通り終ると↓






神職達が身体の向きを変え…↓






徐に「九頭龍さん」の方へ。
どうやら、大祓に参加する人達を誘導するようだ。






「Horusさん。
今日これで、貴女の厄は祓われました。


明日からまた、我々と共に日々精進していきましょう。」




そんな"黒龍さん"の声を聞きながら、帰路についたHorusなのだった。