♀夏越大祓♀ | Horus's Blog ~Everyday's Gonna Be a Happy Day~

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片想いの人へ告白したものの、見事玉砕したHorus。
限られた残り僅かの人生、悲しみをどう乗り越えていくのか…
白柴アヌビスとの日々の生活を通して、アラフォー介護福祉士の日常を刮目せよ(`・ω・´)ゞ

4時間程前に、歩きたがらないアヌビスの散歩を済ませ(笑)


時間を見て、MHさんと「田無神社」に行ってきた(^-^)/


今日はコチラのイベントが開催されているからだ↓










「夏越大祓」とある。


説明によれば。
この神事は、Horus達が「日常生活で知らず知らずのうちにおかした"罪穢れ"や"禍"を、1年の半分にあたる6月30日に形代(人形)に移して祓い除き、身も心も清々しく、健康で幸せな生活を願うお祓いの神事」なのだそうだ。



それを知ってか知らずか。

「田無神社」は、この状態であった↓








…前後左右、どこを見ても人、人、人(-_-;)


参道に、何故か列が2列出来上がっていたのが気になる。





神社の神職曰く、右の列は「夏越大祓」の札を記入・奉納する人達の列で。


左は通常参拝、若しくは「茅の輪」を潜る人の列なのだと言う。


更に、後になって分かったのは。
左の列は進んだ先にある「黒龍さん」辺りで更に分岐。
茅の輪を潜る人/潜らず手を合わせるだけの人の列になっていた(-_-;)


…なんと言う面倒くさい事態。


しかし、並ばなければ手を合わせる事は出来ない。
並んで順番を待ち、手を合わせ。

HorusやNNさん達の罪穢れが祓われますように…と御願いをしてきたのだった。







その後、母親に頼まれた母親分の「てるてる短冊」を結ぼうと。

前にHorusやNNさん達の短冊をつけた場所を探していたHorusは。


…衝撃的な物を見てしまったのだ。
それがコチラ↓











!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!



お、おいおいおいおい…




「てるてる短冊」の御願い事を書いた部分が破れて、無くなってるじゃん!!!!


しかもこの短冊、Horusのじゃなくて…




NNさん達の短冊じゃん!!!!







…今まで見てきた事を振り返るに。


破れ方から、①小さい子が走り回っている時に掴んでしまい破れた  ②ワンコ・ニャンコが写真撮影の時に噛んだ/引っ掻いて破れた  のではないかと推測した(;_;)


御願いを書いた部分が無くなってしまっては、どうにもならない。

仕方なく、ゆっくり紐をほどき↓








お焚き上げコーナーに出してきた(TДT)







「…誰がこんな酷い事をするんだろう(T0T)

破った奴に、天罰を下してやるっ(゚Д゚#)」


そんな風に思っていると↓








「"破壊"と"再生"…
スサノオとオオクニヌシ、ニ柱の神々の粋な計らいだと思いますよ」と"黒龍さん"の声が。



"黒龍さん"曰く。
「破れた(破かれた)のは、"同じ願い事を2度しなさい"と言う意味なのです。
 本来1度しか出来ない願い事を2度すれば、より叶いやすくなりますからね」と。


…確かに。
考えてみたら、同じ「てるてる短冊」に同じ御願いを2回書いてる人なんて居ないし。


…同じように破かれてる人は、近くを見てもどこにも居ない。





「この"夏越大祓"の神事の日に。
神様方からそのような御厚意を直に頂ける人間は、ほんの一握りしかいません。

そう思えば、貴方はツイているのだと思いますよ。
是非そのツキを無駄になさらないようにして下さいね。

大切に思っている方・愛する方の為に、ツキを使って下さい。」




…そんな"御言葉"を、"黒龍さん"から頂くと↓










本日のメインイベント「夏越大祓」がはじまった。


白い衣装に 身を包んだ神職達が、"祝詞(のりと)"と呼ばれる詩を口にしていた↓




























祝詞の中には、「瀬織津姫」や「速佐須良比売」と言った"祓戸四神"の名前が出てきていた。


「大祓祝詞(おおはらえののりと)」の中にしか登場しない、珍しい神様方で。

四柱で各々連携して、Horus達の罪穢れを祓って下さるのだ。





「"瀬織津姫"が貴女を見て喜んでいますよ。

"小野神社"や"日比谷神社"に足をのばしただけでなく。
"瀬織津姫"が関わる方と、繋がりが持てているようですね。素晴らしい。

是非その繋がりは、大切になさって下さいね」


…"黒龍さん"は、そんな事を言っていた。






一通り終ると↓






神職達が身体の向きを変え…↓






徐に「九頭龍さん」の方へ。
どうやら、大祓に参加する人達を誘導するようだ。






「Horusさん。
今日これで、貴女の厄は祓われました。


明日からまた、我々と共に日々精進していきましょう。」




そんな"黒龍さん"の声を聞きながら、帰路についたHorusなのだった。