カルタゲナー症候群の疑いが発覚し、気管支拡張症が確定した夫
気管支拡張症の治療については副鼻腔炎と同じとのことでとくに追加で何かすることはないが今後も定期受診が必要になりました。
カルタゲナー症候群については専門で診てもらえる病院が少なく詳しく診てもらうには東京の複十字病院というところがあるということを教えていただきましたが、とりあえず鼻と耳の治療に専念することに。
そしてここでまた一つ発覚したことが。
夫が小学生のころ気管支喘息を疑って気管支鏡をしたが病名をだれも覚えてなかった事件と小さい頃に将来男性不妊かも…と言われた事件について。
おそらくこの小学生のときの検査で気管支拡張症だったのでしょう
そして夫のお父さんから小さい頃からしょっちゅう耳鼻科に行っていたと聞いたことがあるので、このとき気管支鏡をしてくれた医師がカルタゲナー症候群のことを知っていて説明してくれていたのではという結論に
なぜ夫の周りのひとたちはここまでだれも覚えていなかったんだ
手術をするには問題ないとのことで4月に耳鼻科の手術が決まりました。
帰宅してからカルタゲナー症候群の男性不妊について調べてみることに。
やはり情報はほとんどありませんでした
ただ、出てきた論文を見てみると…
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/203137/1/61_12_509.pdf
なんと男性不妊の主治医がセカンドになっている論文が
しかもカルタゲナー症候群の病態を考えると線毛が動かないだけなので精子の尻尾は動かないが本体は生きている可能性が高く論文の症例の方も顕微授精で無事に出産されている様子。
この事実はわたしたちにとって希望の光でした
男性不妊の主治医には耳鼻科のことはまだ伝えていなかったので次回受診時に伝えて顕微授精に移行できるか相談することとなりました