手術前の受診のため横浜市大へ
耳鼻科で術前の説明を終えて呼吸器内科の初診へ向かいました。
呼吸器内科での問診を終えて呼吸器の検査を一通りすることに。
検査を終えて再び呼吸器内科へ診察へ戻ると医師より以下を伝えられました。
・気管支喘息の兆候は見られない
・ただ呼吸器にやはり問題はあり、今の所考えられるのはCOPDか気管支拡張症の可能性が高い
・疾患の特定にはCTをとるしかないので今から撮ってきて欲しい
またCTかと思いつつも、何年もタバコ吸ってるしまだ20代だけどCOPDか〜自業自得かなと思っておりました。
ここで疑問が…
わたしも夫も医療職ですが気管支拡張症という病気について教わった記憶がなく、読んで字の如くとは思うものの主症状や治療法がピンときませんでした。
待っている間に調べてみると非結核性抗酸菌症のあとになる方が多いとか。
まぁなったことないし違うだろうとCTを終えて再び呼吸器内科へ
夫のみで診察に向かってもらい、帰ってくると衝撃の事実が
なんと結果は気管支拡張症だったのです
さらに医師から言われたことで今までの問題が全て繋がるのでした。
ことの発端は呼吸器内科の医師の問診でなぜか不妊治療をしていることについて詳しく聞かれたことでした。
なぜ呼吸器で??と思いながら夫は男性不妊で精子の量や奇形率にも多少問題はあるが運動率が0%で総合医療センターにかかっていることを話したようです。
耳鼻科のカルテも見ていただいたようで疑いの段階ではありますが伝えられた病名が
原発性線毛運動機能不全症候群(カルタゲナー症候群)
でした
https://medicalnote.jp/diseases/原発性線毛機能不全症候群#:~:text=原発性線毛機能不全症候群とは、主,押し出すはたらきをします%E3%80%82
呼吸器内科の医師が夫の症状から上記の疾患を疑ったのは以下の3点だったようです
①幼少期から繰り返す慢性副鼻腔炎および中耳炎
②気管支拡張症
③運動率に問題のある男性不妊
載せた記事にも記載がありますが、この病気の方は内臓逆位があるかたが半数くらいいるようでそれでみつかることが多いようです。
わたしの夫の場合、内臓逆位がなかったので今回まで疑われなかったのではとのことでした。
調べて読めば読むほどほとんどの内容がぴったり当てはまる
ほんとに鳥肌がたちました。
長くなるので次に続けます