着床前スクリーニング(PGS )
なんて、
既にお子さんがいる人達には、
ピンとこない話だと思う。
治療や複数回の流産の
辛さや苦しみをいくら伝えても、
決して理解して貰えない。
当然だ、
自分が体験してない苦しみが
わかるはずもない。
でもそれで
終わることではないと思う。
その方のお子さんが成長し、
結婚し、子供を持とうとした時、
もし授からなかったら?
クリニックで
PGS していない異常胚を移植されて、
何度も流産したら?
それでも他人事だろうか?
“うちの子は若いから大丈夫!”
と思ってても、
それはどうだろうか?
体外受精をしてるのは、
40代ばかりだと思ってるかもしれない。
でも実際は40%程だ。
残りの20、30代の方が
多いのだ。
私だって
30代から不妊治療を始めた。
でも気がつけばアラフィフだ。
“高齢だからでしょ?”
と思われるかもしれないけど、
20代から妊娠できなかった。
仕事関係で
若い子と接するが、
生活習慣や食生活は、
明らかに昔と変化してる。
子宮筋腫や卵巣嚢腫を
持った人が多いのも気になる。
この先、若くても、
男女ともに不妊が増える気もする。
その子達は問題なくても、
またその下は?
添加物まみれ、環境汚染、
どんどん生活環境は悪くなる。
少子化が進んだ上に、
不妊も増えていったとしたら・・
自分には関係ない!
では済まない未来が
待ってるかもしれない・・