読売新聞朝刊の
「着床前検査」シリーズ、


本日2日目。





またまたイライラさせられた。




何なの?
取材を受けたこの埼玉の医者。



「高齢女性への効果は疑問」って。




アホなの?




高齢女性にこそ
より必要な検査でしょ?




私の年齢では、
10個胚盤胞があれば、
9個は異常で、正常卵は1個あるかないか、


と言われたよ。




じゃあ、
PGS させないで、

異常な9個を全部移植させて、
陰性か流産を押し付けるのか?





移植は宝くじか?



当たり外れは、
やってみなきゃわからない、

ってか?





単に、
移植費を10回分、
懐に入れたいだけだろう?




正常卵1回の移植で卒業されたら、
設備投資の回収が出来ないってか?




そんなクリニックは
潰れてしまえ!!





それに、患者の体の負担を
ちゃんと考えてくれてるか?





どれだけの薬を
体内に入れると思ってるんだ。



それがもし、
ホルモン補充周期移植だったら
さらに気の遠くなる量だ。




異常卵が下手に着床して、
HCGが出ちゃった日には、
さらにずっと薬漬け。




正常卵だと信じて
2ヶ月薬を続けた挙げ句が流産

って何なの?






異常卵だとわかっていれば、
移植せずにすんだ。



体に負担をかける必要はなかった。




あんたらは、
患者の体を何だと思ってんだよ?





何年も前から正常卵を調べる
PGSっていう技術があり、

1か月あれば簡単に調べられる。




海外の患者は、
当然の権利として受けている現実。



日本だけが
宝くじ移植をいつまでも強要させるのか?




日本人ってだけで、
当然の権利を奪われてるなんて、

人権侵害も甚だしい。




これは、日本産婦人科学会を
告訴するレベルだと思う。




それに何なの、
この埼玉の医者、


「異常のない正常卵が少ない
高齢女性への効果は、 
流産率の減少にとどまる・・」


とは何様なんだよ。




その流産の減少こそが
患者のが望んでることなんだよ。





台湾の卵子提供クリニックでは、

「ドナーさんは若いから、
基本的にPGS は必要ないけど、
やりたければどうぞ!」

と言われたよ。



つまり、
若くない場合は適応ってことでしょ。






あんたらは、
高齢の流産なんてよくあることだと、
簡単に言うし、何とも思ってない。




だけどね、

高齢だってね、
流産は辛いんだよ。




あんたらには当たり前でもね、
流産した者はね、
死ぬ苦しみなんだよ。





例えるなら、
ナイフで心臓をひと突きされるような
そんな苦しみなんだよ。




わかる?




とどめを刺されてるのに、
体と心にムチ打って、
這い上がって治療に戻るんだよ。



戻っても、
またPGS してない宝くじ移植が続く。



そしてまた流産・・




高齢で治療するのだから、
全て自己責任なのはわかってる。



だけど、
苦しんでる者を救う技術を、
自分達だけで囲ったりせず、


苦しんでる患者に開放して欲しい。