予防注射でアナフィラキシーショックの記憶! | たんぽぽのわたげ

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手作りが好きな、好奇心旺盛な私。どうぞよろしく。

お久しぶりにこんにちは!

 

コロナ禍の中、ワクチンの話題で持ち切りですが・・・、思いだすのは

 

2001年11月。

 

インフルエンザ予防のため、家族がお世話になっているホームドクターの

 

所で、インフルエンザ予防接種を受けました。毎年受けて居ましたから、

 

何も不安はありませんでした。体調も悪くなかった。

 

私は幼少期からアレルギー体質で、生サバを食べると蕁麻疹が出たり、

 

花粉症があったりというふうでした。土曜10;00頃接種しました。

 

注射をして直ぐ、下唇が少しプクンと腫れました!あれっ?と思いましたが、

 

車で帰宅。段々唇の腫れが大きくなり、顔も腫れてきて、ただ事じゃないと

 

思い、土曜でしたがドクターに電話し、14;30頃再度受診しました。

 

主治医は、「抗ヒスタミン剤を出しておきましょう。大丈夫でしょう。」と、

 

軽視傾向。長くお世話になっている医師ですし、あまり反駁も出来ず、

 

車で帰宅。それからどんどん顔が腫れ、誰か分からぬ程の別人に!

 

唇は5センチ以上膨れ上がり、コップの水も飲めやしない!問題なのは、

 

外側だけでなく、喉頭・咽頭・気管支・・内側の粘膜が腫れあがり、このまま

 

行けば窒息が考えられた。声帯も腫れて居るから、娘に私が話す言葉が

 

聞き取れない。お相撲さんのような低くて、ワンワンするような声!

 

娘が、私の様子を見て、薄情な主治医に電話して、「お母さんが死んだら

 

どうしてくれるんですか!」と半泣きで訴えて、初めて主治医は恐ろしくなり、

 

懇意の中規模病院に夜間緊急受診の手はずを整え、やっとまともな対応を

 

受けることに。アナフィラキシーショックで、2日間入院で、ステロイドの持続

 

点滴となった。予防接種事故の報告書も面倒だし、主治医は事故でないことに

 

したかったと思う。こういうのは、10万人に一人の確率と聞いたが、宝くじには

 

当たらないのにこういうのは当たる私の不運!!仕事を2日休む羽目になった。

 

今後、予防接種は受けないように言われたし、コロナワクチンも私は接種出来ない。

 

米国FADの、今現在のコロナワクチン接種副反応の報告書をネットで読んだが、

 

一般的な軽い副反応から始まって、アナフィラキシーショック例の最後に、顔の

 

腫れという項目があり、私と同じ反応の人があるのねえと思った。予防接種は、

 

ジェンナーの天然痘撲滅の歴史をを始め、医学の進歩によりもたらされた優れたものだが、

 

中には、出来ない人も居るんだという事です。一人の人間のコンディションも、自分で

 

気付かず不調な時もあろうし、だから予診は大事だと思う。何年経っても死にかけた

 

あの経験は強烈です。